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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 6

だがしかしそれは単なる想像ではなく、現実にその彼は変態さんの顔をして窓の外にいる。
ここまで理絵は想定していただろうか……もう既に理絵の想像の中で展開される「彼」のエッチさ加減を
遥かに凌駕するレベルで、現実の「彼」が思春期の性の獣になってしまっていたことを。
理絵は中学生にあるまじきバストをもてあそびつつ、考えてはいた。
現実に外に彼がいるかもしれない、自分が思うより彼はもっともっとエッチで、
既に自分は毎晩覗かれていて、いやらしい想像の道具にされていてもおかしくはない、と。
(でも、それならそれでえぇやん……私もこんなヘンタイさんで、
 あの子も立派なヘンタイさんなら、ヘンタイさん同士でいっぱいエッチなこと、できるやん……)
巨乳と呼ぶべき胸と股間をいいようにいじくりながら、「彼」とのヘンタイな行為を夢想する理絵。
しかし理絵の想像する変態行為はまだ甘かった。
たとえば、二人だけでねっとりと愛し合える空間へ密閉されるシチュエーションにおいて、
朝から晩までのべつまくなしに体を密着させて愛し合う……と、まだ愛し合う密度の濃さが際立っているだけで、
純愛的な色合いが強いと言えなくもなかった。
だが変態男のそれは異なる。そこに確かに愛はある。強い愛はある。
だが、それは理絵に快感を与えることでの支配を通して表現されている。言わば主従関係的な色合いが強かった。
(理絵さん……やっぱりこれ、襲われたがってるのか? 襲ってもらえるなら、誰でもいいのかぁ?)
変態男の想像の中ではもう、理絵は四つん這いになり、こちらへどっしりとした尻を突き出して
肉責めのおねだりを始めている。もう一人ではガマンできなくなり、その肉の疼きを鎮めてもらえるなら、誰でもいい。
責めて責めて、いじめ倒して満足させてほしい……。四つん這いのまま振り向いて、潤んだ瞳を見せる。
そして昼日中は決して見せない、誘う視線でこちらの勃起を促す……。
(ううっ、勃起も射精もはかどりまくるぜぇええ)
既に変態男の中では、理絵は自身の自慰による肉調教が完全に達成していて、
当然、通常の少女なら痛がるような陰核への刺激も難なく受け入れ、
男の肉玩具としての役目を十分に果たせる状態と成り果てている。
正に牝豚。変態男の中では理絵はその豊満な肉で、
男を牡として立て奉仕する一匹の牝奴隷となっていたのである。
(言わば理絵豚、いや、小学生時代の呼ばれ方ならりぃ子豚か。
 ……いいべ、りぃ子豚。うむ、これはいーべ! りぃ子ブタ!!)
知らずの内にイベリコ豚とりぃ子豚で妙なごろ合わせができ、
変態男の股間をこする力強さはより増した。


そして窓一つ隔てたもう一人のオナニー見せつけ変態娘、理絵もまた一人で興奮していた。
(やっぱりヘンタイさん同士なら裸で縛られたり、この大っきなオッパイをひどい言葉で責められたりするんかなぁ…
 メスブタとか、ホルスタインとか……あぁ、そんなオッパイいじめでわたしをいじめたら、いけぇん)
他の人に言われたらただのいじめでも、もし「彼」に言われたら……
自分を甘い言葉責めの被虐奴隷に落とすことも、受け入れてしまいそうになる。
いいようにこの女らしく育ってしまった、子供らしくない体を品評され、存分に彼の勃起する材料、
言わばおちんちんのエサにされてしまう。隙あらばこのおっぱいもお尻も、
彼はそのおちんちんに食べさせようと思っているに違いない。
(あぁんまだそんな中学生で、おんぼにおちんちん食べさせたり食べちゃったりなんて関係、いけぇん〜。
 おんぼがいっぱいヨダレ垂らしてちんちん欲しがっとるとか、わたしのやらしい部分、じっくり見たらいけぇん……)
でもその実、この変態中学生女子はオナニーを彼に見ていてほしいと、どこかで願っている。
変態男に肉奴隷として見出されてしまう素質は十分にあったのである。
(いーべ、りィ子豚……そのまま豆いじりマンコいじりで、俺様のクライマックスを演出してくれぃやぁ〜!)
肉奴隷調教を待ち望むメスと化した理絵の痴態を存分に視覚で味わい、
変態男の男棒は絶頂へ駆け昇るばかりとなっている。
(いやいやいやぁン、おっぱいばっかいじめたらいけぇん、
 牝奴隷ホルスタインなんてひどいこと言わんとってやぁ〜)
片や、理絵も首を髪を振り乱し、大股を開いて股間をいじり倒して甘美なマゾ妄想へ自らを浸しきっていた。
性の奴隷として彼に奉仕させられる理絵。オッパイを性のおもちゃとしていじられてしまう理絵。
『体操服をいいことにデカ乳もブルマ尻も振り乱して男を誘惑しやがって!発情メス牛にはお仕置きが必要だな!』
理絵マゾ妄想の中では、理絵は体操服のまま縛られ三角木馬に。
なぜか彼が竹刀を持ち、木馬からだらしなく垂れた太ももをぴしりと叩き、
性的にだらしない女として責められる。でも、その責めが気持ちよく感じてしまうため、反論できない。
厳しい言葉を投げつけられるたび、全身が、頭が痺れてしまう。

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