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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 32

既に排便用のバケツは理絵のむきだし尻の下に置かれ、
茶色い中身が溜められるのを今か今かと待ち構えている。
業を煮やした変態男、理絵のお口へ指を入れ、横へ。
「学級文庫って言ってみて」「がっきゅう…うんこ…」
「よく言えました。では理絵ちゃんは学級ウンコ係です。さ、ここで早くうんちぶりぶりとひっちゃってね」
理絵と屋上に二人。当然、他に誰も来る気配はない。けれども理絵はやはり戸惑う。
しかし、もうマゾ性を開花させてしまった理絵は見つかるかもしれないスリルとともに、
その丸々とした白いおけつの中心、理絵の内側に通じる蕾でバケツに狙いを定める。
「さすがマゾ奴隷理絵ちゃん。そんなに肛門を観察してほしいとはの〜ォ」
理絵は恥ずかしがって答えられないまま、イヤイヤをするかのようにお尻を振ってしまう。
そんなお尻の振る舞いにご主人様の勃起もますます硬くなる。
「どうしたの〜? 理絵ちゃんはウンコ係でしょお〜?
 早くウンコぶりぶりと出しちゃってよぉ〜。ウンチ出せない子は、こうだぞ〜?」
と、変態男は右手を理絵の尻たぶにあてがい、さわさわと撫でつけたかと思うと、
急に鋭い平手打ちをその豊かな尻にお見舞いする。
肉を叩きつける音と、真っ白なお尻でよく目立つ赤い手の痕。
そして同時に上げられた、理絵の悲鳴とも嬌声ともつかない叫び。
「やめてぇ、痛いの、いやぁ」
「ムフフ。教室でエロ尻突き出して、みんなに見られる錯覚で感じてたマゾ理絵に言われたくないなァ〜。
 もうそんな恰好して調教受け入れ態勢決めちゃってるからにはァ、
 理絵ちゃんはワイの牝奴隷ちゃんなんだよぉ? 奴隷ちゃんに拒否権はありまちェ〜ん……」
理絵の目から一筋の涙。その涙が伝う頬は、既に上気して熱を帯びた色になっている。
いやらしい責めをされていることへの興奮、そしてこれからさらにされる何がしかへの期待、
その二つが理絵を上気させてしまっていることを、理絵のご主人様はその表情の中に読み取っていた。
「あぁっ…」
理絵は悲愴な、しかしどこか淫靡で甘美な決意を胸に、
バケツの上でいきんだ姿勢のまま、尻に力を籠め続ける。
出さなきゃいけない。でも、やっぱり出すのは恥ずかしい…
その矛盾する排便感情に、理絵の肛門も羞恥心も、甘く乱され続けていた。
しかしそんな逡巡など、決壊の時が迫りつつある肛門自身にとっては全く無関係なことであった。
便意が来れば出す。そんな快楽原則に忠実な肛門に、
快楽の忠実なしもべとなってしまった理絵は、容易に従わされてしまう。
「あぁッ、出たらいけぇえーんッ!」
理絵の悲痛な叫びも虚しく、理絵の肛門は力強い茶褐色の怒涛をひり出していく。
その力強い音は屋上に響き渡り、バケツの周りの床と理絵の自尊心、羞恥心を共に汚し尽くす。
しかしそうやって辱めを受けている自分に、理絵は甘い涙を感じていた。
ひぐっ、ひぐうっと涙をすすり上げている自分の内側に、無上の快楽を感じてしまっている自分がいた。
大便と共にさらけ出されてしまっていく、自分の中に秘められた禁断の快楽。
理絵は肛門からあふれ出す、禍々しくも甘美な快楽に自分を失いかけてしまう。
(あぁんッ、ウンチ見られちゃダメぇ! ウンチ出すとこ見られたらいけぇん…)
長い間我慢していた褐色の奔流は勢いを失ってもまだ理絵の肛門から滴り落ち、
バケツの中に収められた褐色の固体群を増やしていく。
排泄の快感とバケツにひりだしたうんこの臭いとで、理絵の意識は飛びそうになってしまっていた。

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