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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 31

(あぁ……みんな、そうなんよ……、理絵は、本当はこんな風に、
 ヘンタイなことされて喜ぶ、エッチな女の子なんで……)
普段学校でみんなが抱いているであろう、理絵への印象。おとなしい、物静か。
しかしそんな印象は、この性を貪る姿を見てしまったが最後、崩れてしまうであろう。
そんな、みんなの自分に抱くイメージが崩れてしまうところを想像してしまうと、
体の奥底がとてつもなく潤んでくる。
幼馴染みの男根に狂わされてバラバラにされるような快感を味わったのと同様、
皆の中の、性と無縁な理絵のイメージが壊されていくことにも快感を覚えてしまう。
今回はもちろん「皆がいるつもり」でしかないが、理絵は変態男に調教される姿ならば皆に見られてもいい、
変態マゾペットとしての自分が見つかってしまうのもいいかもしれないと思ってしまう。
そんな、まるでこの教室全体に犯されてしまっているようなマゾ快感に
理絵が陶酔している間もなく、変態男の腰遣いと息が牡の限界を伝え始めていた。
「理絵ィ!出すぞォオ!」
発射予告とともに一段と速くなった変態男の腰の動きに、マゾ娘の夢の幕引きを感じた理絵。
ご主人様からもたらされる快感を主旋律に、理絵の股間からは
今咥え込んでいる肉棒への哀惜の念が重く、けれども甘い副旋律を理絵の中に響かせていた。
そしてその旋律へ重ねるように、男の白いほとばしりが理絵の中に暖かな余韻を残す。
白い余韻が股間から拭き取られた後も、そのまましばらく互いの荒い息と体温とを楽しむかのように
二人は体を寄せ合っていた。


そのしばらく後、二人は校舎の屋上に。かつ全裸で。
最初は何をするということもなく、二人は横になって星空を眺めているだけだったが、
やはりというかなんというか、変態的な楽しみを行う機会が理絵の便意とともに訪れてしまう。
「なぁ……どうしても、せんといけん?」
そんなことを言いながらも、理絵は既にその巨臀をご主人様の方へ向け、
蹲踞に似た姿勢──和式便器での排便の姿勢を取ってしまっている。
内側からは便意がお尻を苛み、外側からはご主人様の刺すような視線が
理絵の肛門と羞恥心を冷たく貫く。だが、やはりその冷たさがどこか甘く感じられる。
そう感じてしまうことを本能的に判っていたからこそ、
ご主人様の言うなりに、今ここで大便姿をさらけ出してしまおうとしている。

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