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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 25


「理絵さん、今日もいいイキっぷりだったよ」
変態男の言葉に、理絵は恥ずかしげに顔を伏せる。
しかし当然ながら、本気で嫌がっているわけではない。
理絵が絶頂に達して程なく、変態男もまた理絵の口へ絶頂汁をたんまりと放出。
ぐったりとした理絵の全身を寝かせたままで洗い、ともに二人こうして湯船で、
性の営みの心地よい疲れに身を任せていた。
そしてその湯船の中でまたムクムクと復活してきた牡の印で
また一遊びした後、ようやく二人はそれぞれの部屋へ帰り、一日が終わる。
そうして二人で深夜風呂遊びを続けていたある日、また面白げな代物が舞い込んできた。
「学校の鍵?」
学校に宿直制度がかつてあった頃、宿直室に使われていた
和室の押し入れの天井の隅、引っかけられていたという。
学校に来ていた先生に件の和室で勉強を見てもらっていた折り、
先生が休憩を入れて席を外したついでいろいろ見ていたところ、発見。
普段は使われない部屋なので、他の誰かに見つけられた様子もない。
ひょんな授かり物に、変態男の変態な部分がまたざわざわと、
理絵をいじめる算段を立てはじめる。


「夜の学校でなんて、始めてだね」
深夜。本来ならば、二人は二泊三日の水泳部合宿へ行っているはずであった。
ところがその年の夏休みは夏風邪が流行し、二人は不自然に思われることなく合宿を病欠。
もちろん二人の家では、二人は合宿へ行っていることになっている。
「もう、本当にエッチやなぁ…」
理絵と変態男、共に制服姿。二人で昼のうちに合宿でもぬけの殻の水泳部部室に潜み、
そのまま夜になるのを待っていた。先生達が帰り、今夜は校庭、体育館ともに
誰も利用しないことを確認すると二人は校舎の中へ。そして持参した制服に着替えたところであった。
なぜわざわざ夜の校舎へ入り、制服に着替えたか?
無論「本物」の設備を使ってイメクラ遊びをするため。
もちろん制服以外にも様々な「小道具」を変態男は持参していた。
「さて、理絵さんにはまずこれを首に着けてもらいたいんだけど」
「…首輪?」
犬を飼っている理絵に首輪は慣れ親しんだものであった。そこに付属しているリードもまた。
ただ、犬用のそれと比べて明らかに大きい。人間が装着する前提の大きさである。
それを着けて変態男が何をする気か、理絵は薄々感づく。
そして股間の奥に一滴、じくりと来るものを感じてしまった。
その予感に浮かされたように、理絵は自分の首にリード付きの輪っかを巻く。
そしてそのリードは当然、変態男の手に渡る。
「理絵さん…、あとは解るね?」「……」
犬も飼っている理絵に解らないわけもない。犬が排便も兼ねた散歩をせがみ、
それに応じて首輪へリードをつければ、当然散歩が始まる。
理絵も当然のことのように、犬と同じく四つん這いになって変態男の横でおすわりポーズをする。
「そういうプレイ」だと理解した理絵。早速、本物の犬のように口を開けて
舌を半分出し、荒い息を吐いて悦びの表情をし、犬の喜ぶ姿を真似る。
「はっはっはっはっはっ、はあっ…」

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