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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 22

そしてほぼ同時に男の肉棒から白い種汁が、絶頂の雄叫びとともに
理絵の膣内へ、奴隷としての消えぬ印をつけるかのように噴き出し、満たしていった。
変態男は絶頂後の陶酔感と心地よい虚脱感を、
理絵は全力で愛してもらい、子種で満たしてもらった満足感を
二人それぞれ感じつつ、二人ともに公園のテーブルでしばらく横たわっていた。
そしてどちらからともなくまた唇同士でつながれ合い、互いの肉体を愛撫し始める。
それは性の愉しみというより、「営み」で燃え盛ったお互いをいたわるようなものであった。

「…ついに、やっちゃったね」
変態男は通常モードへと戻り、理絵を軽く抱きしめたまま。
「ええんで。こうなるの、わかっとったから」
理絵もまた、変態男の肉体を包み込むように両腕、両手で触れている。
睾丸や童貞男の脳内に溜まっていた牡の欲望などもろもろを吐き出しきって
変態男の股間もさすがにお休み中となっており、こうして抱きしめ合っていても
もう反応はない。代わりに、理絵の体温をとてもいとおしく感じた。

そしてほどなくして二人は旅行から帰還、
また普通の夏休みの日常へと戻っていった。見かけだけは。
「もう、最近毎晩来てぇ…」「来てあげないと淋しいでしょ」
家族のうち最後の入浴を、深夜に済ませようと理絵が勉強を終えて
離れの浴室に行こうとするたび、そこに待ち構える変態男。
理絵の家族は既に寝静まっているため警戒されることもない。
二人はその状況を尻目に、仲良く同じ風呂につかりつつ仲良くペッティング。
「今日の部活でも、理絵さんいいケツしてたね。このお尻をプリプリと…」
いや、恥ずかしい、と言いつつ、理絵は浴室に四つん這いとなり、
変態男へその肉づきのよいお尻を突き出している。
もちろん、変態男にイジられるがまま。そして
何か言葉責めめいたイヤらしいことを言われるたび、
嫌がるような返事をしつつお尻をくねらせるのがお約束。
でもそんな仕草こそ男を勃たせ、サド本能を刺激することを
理絵は無意識のどこかで理解し、また期待していた。
(しっかしこんなプレイを続けてくれるとは、
 やっぱり理絵ちゃんはかわいいマゾエロちゃんだ…)
そして変態男もその期待通り、理絵へ性的な悪戯を繰り返す。
しかし妊娠となるといろいろ問題もあるので、挿入にまでは至らなかった。
その代わり、単なる挿入よりもイヤらしい性の戯れ事に、理絵の肉体は供される。
「さ、そろそろ…理絵ィ……シックスナインの時間じゃアぞォ〜」
変態男が理絵の呼び方をさん付けから呼び捨てに変えるとき、
二人の関係は幼なじみのクラスメイトから肉欲の主従関係に変わる。
そして変態男は何も言わず、高々と天を衝いて勃起したモノを
見せつけるようにして仰向けとなり、理絵に無言の性奉仕を促す。

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