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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 20

そして変態男の側も、性の家畜たることを密かに望む理絵を
腹の底から味わい尽くしてやろうと、肉棒や愛撫、言葉責めによる理絵の調教に勤しむ。
「理絵〜ィ、その巨乳を体育のたび、体操服の中でプルンプルン揺らして、
 男子の勃起をいちいち硬くさせおってからにィ! 乳を揺らして勃起さすとは
 そんなに男の、ブッ太く硬い勃起が見たかったンかァ!」
「あンっ…そんなぁ…、ご主人様、ひどいですぅ〜」
そんな言い掛かりの言葉責めにも、理絵の奥底から熱い被虐の
喜び液が漏れてくるのを変態男は感じる。
「それだけじゃないだろォ〜? 水泳部では競泳水着ごしに、
 そのチチ女っぷりを見せつけていただろぉ〜!? バタフライで水面から
 体を上げるごとに! ぷるるぅ〜んと、そのデッカいチチが、
 ワイの極太ウィンナーをデッカく勃起させようとしてただろォ!?
 今こうして、理絵にたっぷり食わせてやってるコイツをよォ〜!」
責め言葉に合わせて腰の動きを速く、力強くしてやる。
「あひィ〜〜ん! 理絵のイヤらしいカラダで、ご主人様のおチンボ様を
 誘惑して、申し訳ございませェ〜ん!」
理絵の涙声。だがこれは恥ずかしいセリフを自分で叫び、
理絵が自分自身のマゾ快感を煽るやり方。変態男は見抜いていた。
(恥ずかしさそのものを快感にしてしまう理絵…やっぱり、理絵はエロいのォ〜!)
そして実際理絵の中では、かつて自宅の風呂場で耽っていた
妄想オナニーの映像と、この現在の有り様とが重なって感じられていた。
理絵は妄想の中、侵入者に自由を奪われてその体ごと性の道具にさせられる。
深夜にたびたび風呂場で、すくすく成長しつつある性器や乳房と
性の好奇心を慰めているうち、性感を得るための遊具として扱われることへ、
理絵は密かに憧れすら抱くようになっていた。そしてこの今まさに、
理絵は変態男の性具としてのしかかられ、腰をいいように使われている。
(ああ…私が想像しよった通りのことがぁ…)
男の棒が自分の中にひとたび抜き差しされるごと、
徐々に体内を支配されていくような感覚を理絵は覚えていた。
支配される悦びが理絵を満たしていく。
のみならず、まだ誰も受け入れたことのない、女の子の大事な部屋に
初めて男を丸ごと受け入れてしまった満足感も理絵は感じていた。
体内に広がる宇宙そのものを男へ捧げてしまったかのような、不安ながらも満ち足りた不思議な感覚。
自分の体内へ他人の一部を、さらには、普段誰にも見せない部分へ迎え入れるということはやはり女の子にとって一大体験なのだと、理絵は初体験に感じ入っていた。

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