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私の性感帯
官能リレー小説 - その他

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私の性感帯 17

だが、それに反して理絵の思うところは全く別。
(男の子って、こんなお尻触ったり叩いたりしたいとか、エッチに触りたいとか
 考えながら、お尻とかおっぱいとか見よるんやなあ)
もちろん変態男に触られて恥ずかしい思いもありはしたが、嫌悪感ではなく
健康な男子の性的嗜好への好奇心のほうが勝った理絵は、その男子らしい
やんちゃな望みを好きなだけ叶えさせてあげようと、精一杯その豊かなお尻を
男の手へ突き出してもっと自分の体へ甘えさせようとする。
腰を振り尻を振り、男の指をその肉感の圧力で誘う理絵。
(そんなに腰ふって揉まれるの喜んじゃうなんて!
 う〜ん、これはやっぱり理絵たんには、
 健全男子による性的ご指導が必要ですな〜ァ)
理絵は変態男に喜んでもらおうと男の手へお尻を強く押しつけたのを、
男はその変態的思考回路で「尻を揉ませようとせがんでいる」と解釈した。
「理絵さんっ、そんなにお尻ふって、お尻イジられるの喜んじゃうなんてッ!
 そんなイヤらしい子には、こんなお仕置きしちゃうからねっ!」
と言うが早いか、変態男の右手がいい音を出して理絵の豊かな尻に赤い手形をつける。
「あぁんっ!」
そんなに痛みはない。けど、その大きな音が理絵の羞恥心をじわじわと熱くする。
そして、理絵自身も気づかぬうちにその表情を艶っぽく、
瞳が潤みきっているかのように変えてしまっていた。
そんな発情したような顔を見せられては、変態男の変態器官がより大きく硬くなってしまう。
「理絵さん?実は叩かれて喜んでるんじゃないの?」
そのような自然な言葉責めモードに移行させるほどに、理絵は羞恥と発情とが
綯い交ぜになった女の顔、マゾ女の顔をしていた。そんな紅潮した顔に促されるように、
変態男の両手は理絵の尻たぶを打楽器のように続けて叩く。そして尻の叩かれる音と
理絵の喘ぎ声が浴室によく響いてしまい、理絵はより羞恥の高みへと追いつめられてしまう。
マゾ理絵のための、マゾ責めの楽園と化しつつある浴室。
変態男にとって、幼なじみが一匹のマゾ牝へと目の前で変貌していく姿は
珍棒への望外の御馳走であった。このままマゾ調教を日々繰り返していけば、
変態男が日々妄想している通りの、変態マゾ牝奴隷にしてしまうことも
できるのではないかと、期待に胸と珍棒を躍らせてしまう。
そして他ならぬ理絵自身も、どこかでそれを望んでいた。
大きな音を出し、これ見よがしに尻を叩かれて辱められる姿。
非常に屈辱的であるはずのこの尻叩きの刑が、変態男とのこの狭い空間ではとても甘美に感じる。
(あぁん…♪ こんなん、今日だけやなんてぇ…! 旅行から帰ってからも、この子と一緒にこんなことやりたいよぉ…!)
知らぬ間に理絵は変態男の腕をほどき、浴槽に両手をついて
その巨臀を変態男に突き出していた。日々水泳部で、
バタフライで動かし鍛えているその腰を男へ委ね、
叩かれるがままにしてしまっていた。

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