同級生 54
「ゆき…感じやすいんだ…?」
ゆきのチクビを口に含みながら悠太は上目使いでゆきをみた。
「んんっ…!ハァ…んなの…わ、かんないよ…!!」
悠太はゆきのチクビからだんだんと口を降ろしていき、お腹や脇腹にもたくさんキスをした。
「んフ…悠太ぁくすぐったいよぉ…。」
それでも悠太はキスを辞めない。あまりのくすぐったさに限界を感じたゆきは、悠太から逃れようとモガキはじめた。
バタバタやってるうちに、ゆきは悠太の分身と呼べるそれに触れてしまった。
「あっ!」
「ん?どうした?」何も知らない悠太は子供のように、聞いてきた。ゆきは、「うーんと…手が……」と戸惑いながりもこたえた。悠太はゆきの言う手のほうを見た。するとその手は、自分の息子にふれていたのだ。
『悠太の・・・見てみたい。』
『え。ゆき・・・ちょ、だめ・・・』
ゆきがそっとトランクスをぬがす。
『こんなにかたくなってるよ。悠太・・・ふふ』
『な、笑うなよ、ゆきなせいなんだぞ』
『あたしのせい?ごめん、悠太・・・』
ゆきは、そっと、悠太のそれにチュっと口付けた。
うっ…マジ気持いい!!
悠太のソレに電撃が走る。脈打つように熱く、そして固く反応する。
ペロッ──
悠太のそそり立つモノの先端をゆきが舐め始める。たどたどしい舌の動きで……でも一生懸命。
……えっと、この後どうするんだっけ?歯はたてちゃ駄目だって美佳ゆってたな。あれ?いいんだっけ……?
てか、悠太の……男の子のオチ*チンはじめてみた…。
そう考えるとゆきは悠太の息子をマジマジと見だした。
それと同時にゆきの動きが停止する。
もちろん悠太もゆきのマジマジと見ている視線に気付く。
大きめな目をより大きくして真剣に見つめる姿がまた可愛いい、悠太の心をくすぐる。
……でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。
「ゆき、そんな見るなよ……。」
「だって、初めてなんだもん。」
ゆきはそう言って頬を赤くした。