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同級生
官能リレー小説 - 女性向け

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同級生 31

それとも美佳は経験豊富だから、あれくらいへっちゃらなのかな…
「美佳……っ」
モヤモヤしたものが喉まで出かけたが、ゆきはそれを飲み込んだ。
「ん?なに?」
「ぁ…なんでもないや…」
相変わらず美佳はニコニコしていていつもの美佳だった。
「どう?仲直りする気になった?」
「……うん」
「まだ微妙なら今日一日ゆっくり考えなよ、昨日も休んだんだから先生も甘く見てくれるって」
美佳の言う通りに私は一日考えることにした…学校から家へ帰ろうとしてたとき…「ゆきぃ!!待って…」悠太が走ってこっちへ向かってくるのでした…「悠太!?なにょ…さっきのことなら今ははなしたくないから…」「ゆきごめん…俺ゆきに嫌われたょな…もぅダメなのかな…」悠太ゎ元気なさげに私に言ってきた…「えっ!?だめって…別れたいってこと…??」ゆきの目に涙が溢れだしてきた…「ちがぅ…!!!!なぁ…俺のこと嫌いになってなぃ??」「嫌いになるわけなぃじゃん…ただ悠太が私の体目的で付き合ってるのかなぁって…悠太が
…悠太が覗きをしてから私に対する態度変わったじゃん??だからほんとうゎ好きとか感情ゎなくて…」そのとき悠太が私を抱きしめた…「ん!?悠太…??」「ばかゆき…俺は昔からゆきが好きだった…ほんとうに。でもゆきとは喧嘩とかふつうにしてたり…いいたぃことなんでも言ってたし…だから逆に好きって気持ちに気付かなくて…でもほんとうゎ大好きで…気持ちつたえたら関係がなくなるかもって考えてたり…体目当てなんて絶対なぃッッ!!!!そりゃぁ好きだからゆきがほしいって思うのはぁるけど…あくまでも好きだからほしいんだぞ」
「…悠太。なんか、ごめんね。」
「…っ!!なんでゆきが謝るんだよ!悪いのは全部俺なんだから、ゆきは謝らなくて…」
「違うの!!…そうじゃないの。」
ゆきは悠太の言葉を遮った。
「あのね、私も悪いの。自分の好きな人を信じる事ができなかった…。付き合ってるんだから、私は何があっても悠太を信じなきゃいけないと思う。確かに悠太が覗きをしたのは悪い事よ?でもね、お互いが信じあえなかったら、私と悠太の関係はいつか崩れてしまうと思う…。だから、これからは何があっても悠太を信じる!!ホントごめんね。」
「…ゆき。」
悠太の頬には一粒の雫がつたっていた。
「悠太…。」
ゆきは悠太の涙をそっと拭った。悠太は嬉しかった。
「…ゆき。俺、ゆきと付き合えて良かった。俺、これからもずっとゆきといたい…!俺、ゆきに信じてもらえるような男になる!だから…俺を見捨て…ないで?」
そう言うと、ゆきを強く抱きしめ、髪を撫でながらそっとキスをした。
「悠太…。好きよ…。見捨てたりなんかしない…。ちょっとした事で不安になっちゃうほど、悠太が好き。自分でも驚いてる…。こんなに好きになるなんて、思わなかった。」
そして2人は仲良く手を繋ぎ家へと向かった。

一方、学校では

「お前、良かったの?多分、田崎と悠太より戻ったぜ?」

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