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公衆便女
官能リレー小説 - SM

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公衆便女 5

「んああああああああああン!ン!ンッ!」
バイブは断続的にその刺激を可変し、徐々に淳子を追い詰めた。
「止めて!やめて!いゃあああああああ・・・・・」
淳子はバイブによる絶頂を初めて体感した。
バイブによる、というのには訳がある。彼女が父親から小銭を得ていたのは、性的虐待によるものであったのだ。よって、中学生の頃には彼女も気づかないうちに、絶頂とはどんなものかが、なんとなくわかっていたのだ。

絶頂を迎えた後もじわじわと作動し続けるバイブ。淳子は自分の置かれている異常な環境が、現実であることを徐々に認識し始めた。
(要するに、便女、というわけ・・・・か。私の人生、こんなのばっかり・・・)
幼い頃から劣悪な環境で育ち、涙も枯れ果てた淳子にとっては、いざ現実と認識すると、じたばた暴れても仕方が無いものとして諦めざるを得ないことが感じ取れた。目線を落とせば、貧弱な胸に書かれた「公衆便女、ご自由にお使いください」の文字。
両脚の太股にも「↑出し入れ自由」「↑精液大歓迎」。
(・・・もういいや・・・勝手にして・・・)
淳子がうなだれた瞬間、例のヤクザ風の男がガタンと戸を開けて現れた。
「おう、もう何代目かわからんわ、今度はやけに貧相な女の子だな」
淳子はきっとした顔でヤクザ風の男を見つめた。
「おうおう、そんなに睨むなや、とりあえず、ま●この準備はいいか?」
男は淳子のま●こに乱暴に指を入れた。
「ひっ!いやああああ」
「おう、いい感じじゃねえか、じゃ早速」
男はパンツを下げると淳子のバイブを抜き、代わりにチ●ポをグサっと挿入した。
「いやああああああああああああああ!」淳子は悲痛な声で叫んだ。いくら達観しているとはいえ、見ず知らずの男の性器を受け止めるだけの器量は持ち合わせていなかったのだ。男は乱暴な腰遣いで淳子の性器を掻き回し、最後は熱い精液を淳子の膣内・・・ではなく腹部に放出した。白い濃厚な液体が淳子の下腹部に粘りついた。
「・・・ふう、なかなかいいな、でもお前処女じゃねぇあ、随分やってる感じするが」
淳子は悲痛な気持ちでうなだれていた。まさか父親に辱められていたなんで言えるはずがない。
男はおもむろにトイレットペーパーを取り、淳子の下腹部についた精液を拭き取るような仕草で、下腹部から胸元まで精液を伸ばすように塗りこんだ。
そのねばっとした感触と乾く瞬間のヒヤッとした感触がこの世のものとは思えないほどの嫌悪感を淳子に与えた。
「いや・・・・・いや・・・・」

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