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公衆便女
官能リレー小説 - SM

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公衆便女 16

里美は意識を失いかけていて、平野が目の前にいることもほとんど認識できていなかった。平野は、淡々と注射器を里美の両腕と、両脚、そして顔面へ注射した。
「全身麻酔はここじゃ出来ないから…こんなもんか」
里美は注射された後数分で意識を失った。
「よし…中に入ってください」
平野の招きで中に入って来たのは、この便所の常連である肉芽芸術家の八坂源太郎と、彼の仲間のタトゥーアーティスト、土岐潤平だった。土岐はタトゥー界では名の知れた人物で、依頼された柄模様を正確無比に彫り込む腕は世界レベルだった。
「いいんすか…平野センセ」土岐は怪訝そうな顔で平野を見る。
「ああ…再起不能にしてやりたいんだ、このクソガキ」


「まあ、センセがそう言うんだから、思い切り、な。報酬も弾んでくれるだろうし」源太郎は土岐の背中を軽くたたいた。
「おれ、前も言いましたけど、男のほうが好いので、今度紹介してくださいよ」土岐は平野を再度見やった。
「ああ…うちの患者で、かわいい大学生の男の子いるよ。いまちょっと手首の骨折ってうちに来てるけど、治ったらいいバイトと称して紹介してやるよ、50万詰めば楽勝でしょう…」
「ホント、頼みますよ、センセ」土岐はかすかに微笑み、商売道具が詰まったバッグを開いた。
平野の依頼した、里美への彫り込みは凄惨なものであった。
額には「淫豚里美」
両頬に一文字づつ「変」「態」。そして取り囲む茨模様。
唇の周りには女性器を模した模様。
顎には「↑精液口↑」



首には「岩井里美公衆便女」
右胸には鎖に繋がれた豚、左胸に女性器。
腹部には「精液汚物専用処理淫豚」
土手は剃毛の上、男性器を。
両脚には「精液糞尿懇願中」「全身臭くてごめんなさい」


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