公衆便女 13
「お、今度の便女は、純ちゃんかあ〜。今日から、オレらに毎日オマ●コ貸してね〜」
ボリボリと体を掻きながら、8代目桐生香時代の常連のホームレスが、トイレにやってきた。
慣れた手付きでバイブを取り出す。
「チンポギンギンで……さぁ、チ●ポ痛えんだよな!!」
「アアッ!あっ、やめてえ、やああああ!」
グチョグチョと濡れている純のマ●コに出入りするホームレスのチ●ポ。
純は揺さぶられるがままに腰をふりマ●コを締めた。
初めての客が、よりによって、ホームレスとは……。
純は、嗚咽した。
3ヶ月間、朝も昼も夜も強制的にホームレスやサラリーマンや高校生、大学生の相手をさせられ処女だった純はイクことを覚え、快楽に身を委ねる。
眠ろうにも大体誰か来るので眠らせてくれない。しかも、Sっ気の強い客は、源太郎の残していった、クリ●リスピアスの紐を思いっきり引っ張る。
「あああああ、いたああああい。やめてええええ」
純の絶叫する反応を楽しんでいる。
ある日、小太りの中年男が、公衆便女に招待された。
先代の公衆便女だったコンビニ店員の女、榊 奈津(22)のコンビニの店長小室だった。
「まったくよ、あの女、生意気なことばかりホザイテやがるくせに、急に辞めやがって!!」
無断で居なくなり、困っていた。管理人が気を利かせて、招待状を送ったらしい。
「お、なんだこりゃあ。裸の女がいやがる。変態かあ。たまんねえやあ。あの女の代わりにこいつ欲しいなあ」
「たすけてえ」
小室は、管理人に確認する。
「コノコの代わりに適当な女を連れてきてくだされば、構いませんよ」
小室は、純に尋ねる。
「助けて欲しいか?」
「はいい」
「よし、うちで働くことと、オレの性欲処理情婦になることがじょうけんだぜ」
純は、ここで無数の不特定多数の男どもに犯されるよりはましと、即答した。
その夜、小室は、○○病院の駐車場で、待ち伏せしていた。
勤務を終えた看護師、岩井里美がやってきた。
暗がりから声をかける。
「振り返った瞬間、ミゾオチに拳が入り、気を失った。
「まったくよう。この女も生意気な口利きやがってよう」
小室は、車に乗せながら、ブツクサ文句をいう。
半年前、入院した時、意地悪された恨みが、犯行に駆り立てた。