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逆レイプ調教〜許して……〜
官能リレー小説 - SM

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逆レイプ調教〜許して……〜 9

・・・・・・
・・・・・・
どれくらい経っただろうか。僕は音楽準備室のソファーで寝ていた。
「気がついた?」
「え?」
ソファーの脇に立っていたのは石田部長だった。
「・・・・・・どこまで夢だろう?」
僕は呟いた。すると
「体育倉庫で愛に犯されながら気絶していたところまでは現実よ。」
石田部長は嬉しそうに言った。
「それから、学生証は預かるわ。明日校門の前で渡してあげる。それから勝手に部活を休むことは許さない。良いわね。まあ断れるわけ無いと思うけど。」
「・・・・・・はい。」
僕は力なく頷いた。
「いたたたた・・・・・・」
僕は体中の痛みをこらえながら校門まで辿り着いた。するとそこには愛さんが立っていた。
「あ・・・・・・」
「ごめんなさい!!!」
愛さんは深々と頭を下げた。
「いえ・・・そんな・・・僕のほうこそ先に気絶してしまったようで・・・」
「それより大丈夫?」
「ええ。そちらこそ。」
「私は上に乗って居たから。」
「良かった。」
「・・・・・・」
「何か?」
「あのね・・・・・・」
「何でしょうか?」
「・・・・・・そのね・・・あんなことの後だけど・・・私・・・やっぱり・・・貴方が・・・好き。」
「・・・ええと・・・返事は・・・明日まで待ってもらえますか?」
「うん・・・明日の朝、この橋の手前で待ってるから。その時聞かせてくれる?」
「はい!」
僕は頷いて愛さんと別れた。この橋を渡りきった所で道が分かれるのだ。
(今日は色々ありすぎたな・・・。明日もこんな事になるのかな・・・。)
ボーっと考えながら帰宅した。

僕は夜になっても愛さんの言葉を心の中で復唱していた。
(僕はどう答えればいいんだろう・・・?確かに愛さんを彼女に出来たら嬉しいけど・・・。でも・・・このまま吹奏楽部に居るとなると・・・。いやいやそれ以前に吹奏楽部の練習ってどうなってるんだろう・・・?それが分からないと・・・。もしかして活動して無いのかな・・・?でも学園祭やコンクールには出てたはずだから・・・)
そんなことを考えながら僕は眠りの世界に旅立って行った。
そしてあっという間に朝になった。
「朝か・・・。」
僕は身支度を整え家を出た。
「そうだ。愛さんに返事をしなくちゃ。」
昨日の時点で愛さんへの答えは決まっていた。ただ、落ち着いて考える時間がほしかっただけだったのだ。
「あ、お早う。」
昨日言ったとおり愛さんは橋の手前で待っていた。
「お早うございます。」
「・・・早速だけど、答え聞かせてもらえないかしら?」
「はい。よろしくお願いします。」
「それはOKって事?」
「はい。もう昨日の時点でそのつもりでした。ただ、落ち着いて考えたかっただけです。」
「そう。嬉しい。」
僕らは話しながら学校に着いた。

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