逆レイプ調教〜許して……〜 72
「お邪魔します。」
「そんな事言わないで良いの。」
「しかし…」
「今はお姉ちゃんしかいないから。」
「あらお帰り。」
「お姉ちゃんただいま。」
「また彼氏連れてきたのね?」
「お邪魔します。」
「俯かないの。」
「あの・・・大変無礼で恐縮ですが・・・・・・」
「何々?」
「後でお台所をお借りして宜しいでしょうか?」
「良いわよ。勝手に使って。」
「お姉ちゃんは邪魔しないでね。」
「はいはい。」
愛さんのお部屋で一休みさせていただいた後台所をお借りした。
「そろそろ始めましょうか。」
「そうね。でもその前に・・・・・・」
愛さんは洗面器を持ってきた。
「一回頭洗ったら?」
「お気遣いありがとうございます。」
頭を簡単に洗い、改めて手を洗う。やっと料理スタートだ。
「何すれば良い?」
「では・・・・・・お湯を沸かしてください。」
「了解。」
同時に買ってきたバターを溶かす。
「え〜こんなにバター使うの?」
「一寸勿体無いですね。でも大丈夫ですよ。」
小麦粉、卵をまぶした牛肉を入れ、揚げる。
「なるほどね〜。」
「さて、付け合せの野菜も茹で上がりそうですね。」
そして簡単にコンソメスープを作り、たまねぎを入れる。
「こっちも良いですね?」
出来上がった熱々のスープにピザを作るとき等に使うチーズをまぶす。
「『オニオングラタンスープもどき』です。」
「凄いじゃん。」
「あ、そろそろ揚がりましたね。」
さっきのカツレツを皿に移しレモンを絞る。
ジュジュゥッ
「一気に蒸発しちゃったよ?」
「これが美味しいんです。」
「ふ〜ん。」
塩コショウで味を調えひとまず完成。
「バターライスを作りますので。その間に茹で上がった野菜を添えて盛り付けてください。」
「了解。それが出来たら?」
「お姉さんをお呼びになってください。」
「え?」
「これが出来たら一緒に頂きましょう。」
「分かったわ。」
ご飯に大体焦げ目がついてきたので火を止めた。
「これで良いかな?」
「呼んできたわよ。」
「あ、ちょうど完成しました。」
「わぁ凄いね。」
「ありがとうございます。僕一人の力ではありませんが。」
「でもここまでしちゃうなんてね。でも頂いちゃって良いの?」
「いつもお世話になっていますし。ガスや水道は・・・・・・」
「遠慮深いわね。じゃあ遠慮なくいただくわ。」
「お姉ちゃんがそう言うんだから、ほら座って。」
夕食が始まった。