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逆レイプ調教〜許して……〜
官能リレー小説 - SM

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逆レイプ調教〜許して……〜 55

バスに揺られ少しいくと小さなレストランがある。
「あ、ここ行ってみたかったの。」
「そうですか。良かった。」
「入ろう。」
「ええ。」
「いらっしゃいませ〜。」
店員に迎えられ席に着いた。
「本日の日替わりメニューはヒレカツ和膳でございます。」
そう言い店員は下がっていった。
「本格的な和食のお店なの?」
「そうですね。」
「ふ〜ん。」
愛さんはお品書を手に取った。
「う〜ん・・・お勧めは?」
「そうですね・・・『健康和膳』とか『選べるディナーセット』・・・『変幻自在和膳』なんかも良いですね。」
「そう・・・どれも高いのね・・・」
「お気になさらずに。それくらいは・・・」
「あ、そんなつもりは・・・」
「ここは払わせてください。」
「そ、そんな・・・頭下げなくても・・・」
「よろしいですね。」
「分かったわ。ありがと。」
店員がお茶を持ってきた。
「どうぞ。」
「あ・・・まだ・・・・・・」
僕が言うと
「いいえ、ごゆっくりお選びください。」
店員はまた下がっていった。
「ごめんね。悩んじゃって・・・・・・」
「どこでお悩みで?」
「『ディナーセット』と『変幻自在和膳』。それにご飯やおかず、小鉢も選べるからね。」
「そうですか『ごゆっくりお選びください』。」
「ふふふ。ありがと。」
僕も食べるものを決めようと思ったが、ここは愛さんが決めるのを待つことにした。愛さんが諦めた方を注文して、半分差し上げれば良いと思ったのだ。
「決めないの?」
愛さんが目を上げた。
「いえ・・・決まってますから・・・」
「そう。もうちょっと考えさせて。『ディナーセット』に決めたけど、組み合わせに迷ってるの。」
「そうですか。」
僕は愛さんが諦めた「変幻自在和膳」の組み合わせを考えることにした。ここで「ディナーセット」を敢て選ぶと愛さんに気を遣わせかねないからである。
「ちょっと相談していい?」
「どうぞ。」
「じゃあ隣に来て。」
「はい。」
僕は席を移動した。
「ご飯は『12雑穀』にしたいの。小鉢は『煮カボチャ』と『特性マリネ』。でもおかずが決まらないの。」
「どこで迷ってるんですか?」
「『お刺身セット』と『ハムステーキ』。」
「片方を僕が頼みますよ。それで少し召し上がれば・・・・・・」
「それは悪いよ。」
「御気になさらずに。」

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