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逆レイプ調教〜許して……〜
官能リレー小説 - SM

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逆レイプ調教〜許して……〜 16

その時だった。
「もう・・・やめて下さい。」
「愛ちゃんが土下座してるわ。」
「ちょっとこれは可哀想ね・・・。」
「そうね。」
この声に対し水戸さんが言った。
「今日は愛ちゃんに免じて許してあげるわ。」
「ありがとうございました・・・・・・。」
「じゃあ早く服着て!!練習始めるわよ。」
「愛さん・・・助かりました・・・。」
「良いの。あの位ならいくらでも・・・。」
「そんな!!プライドは捨てないでください。」
「うん・・・。」
その日は合奏をした。僕も初めて指揮台に立って本格的にタクトを振った。
「クレッシェンド〜・・・・・・そのままフォルティッシモで!!」
次の瞬間
バターン
「ちょっと演奏ストップ!!」
「芽衣、どうしたの?」
「彼が倒れちゃったわ。」
「え、そんな!」
「愛ちゃんは落ち着いて。ちょっとしっかりして!」
「由美、揺すっちゃだめ。」
「・・・・・・んう?」
「あ、気がついたわ。」
「愛ちゃん良かったわね。」
「皆がやりすぎるからです・・・」
「上原先輩抱き起こせますか?」
「玲子、何言ってるの?むやみに起こしちゃ危ないのよ。」
「あ・・・すみません。大丈夫です。」
「ダメッ。」
「え?愛さん何が『ダメ』ですか?」
「耳貸して。」
「はい。」
「大丈夫って言ったらもっとやられちゃうわよ。」
「何々〜?恋人同士の内緒話?」
「いえ・・・なんでも無いです。」
「・・・・・・」
「あ!!ちょっとしっかりして。」
「愛ちゃん、落ち着いて!!」
「和田先輩・・・・・・」
「ちょっと今日はやりすぎたかしら?」
「そうよ芽衣。」
「みさちゃんと琴実が言ったようにやったんだけど・・・・・・」
「度が過ぎたみたいね。」
「先輩・・・今日はもう・・・」
「愛、泣かなくても今日は終わりにしてあげるわ。」
「ありがとうございます。」
「・・・・・・んん」

帰り道
「二度目の気絶は演技だった?」
「何のことですか?」
「え?さっきの話だけど・・・覚えてない?」
「二度も気絶しましたっけ?」
「したわよ。覚えてないのね。」
「覚えてない・・・。」
「あ、今やっと普通に喋ってくれた。」
「そうですか?」
「なぁんだぁ・・・元に戻っちゃった。」
「無意識の行動ですから。」
「言動でしょ。」
「そうですね。」
「あ、そろそろ分かれ道ね。じゃあ又明日。」
「はい。お疲れ様でした。」

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