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逆レイプ調教〜許して……〜
官能リレー小説 - SM

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逆レイプ調教〜許して……〜 14

「そうだ。CD持ってるでしょ。」
「かばんの中に。」
「聞きながら指揮振ってみてよ。」
「はい。ちょっと楽譜立てを貸して貰えますか?」
「あ、そうね。」

ダンダダッダ ダンダダァーンッ
「ふぅっ。どうでしょうか?」
「すごぉーい。それにしても表情まで指揮者って変わるのね。」
「ええ。指揮台に立ったらもっと変わると思います。」
「へぇ〜。」
「でもこのCD通りにはやらないつもりです。」
「そうなの?」
「このままやったら僕たちの演奏じゃなくなりますから。」

「あ、もうこんな時間だ。」
「え?」
「あの、楽しい時間はあっという間でした。時間が経つのも忘れてしまい、申し訳ありません。僕はこの辺で・・・・・・」
「結局最後まで硬いままだったわね。」
「そうですか・・・すみません。」
「なんてね。だいぶ打ち解けてくれたみたいよ。」
「それは・・・愛さんがいたからだと思います。それに居心地のいい御家でした。」
「て、照れるじゃない。もうっ。でもそう言ってくれて良かった。」
「あ、そんな・・・」
「玄関まで見送るわ。ママ〜彼もう帰るって〜」
「あらもうお帰りですか?」
「ええ。長居してしまい申し訳ありません。」
「夕食でもお召し上がりになっていきませんか?」
「有り難いお言葉ですが、突然お邪魔してそこまでは・・・・・・」
「大してお構いもしませんで。」
「いえ。ご馳走様でした。」
「また何時でもいらして下さいね。」
「はい。喜んで。」
「そんなに硬くならないの〜。ママももうちょっと言い方があるでしょ。」
「ほほほ。」
「じゃあまた明日。」
「はい。ご馳走様でした。失礼します。」

「愛にしてやられたわ・・・・・・」
その姿をじっと見つめている目があることを僕は知らなかった。
「何で愛に・・・・・・イタッ」
「あ、大丈夫ですか?」
「え?みさちゃん?」
「吉田さん?」
「琴実でいいわよ。」
「大丈夫?」
「うん。でもみさちゃんは平気?」
「平気よ。何か考え事してたの?」
「ええ。まあね。」
「内容聞かせてくれない?」
「ヒ・ミ・ツ。」
「そう。なんか残念だな〜。」
「へへ。ごめん。」
「ううん、いいよ。でもね、考え事しながら歩かない方がいいよ。」
「ありがと。」
「明日も部活来るでしょ?」
「うん。みさちゃんは?」
「もちろん行くよ。だって楽しいじゃん。」
「どっちが?」
「やっぱり彼を苛める方。」
「だよね〜。」
「でも、あんまり皮膚に傷つけたくないね。」
「滑々だもんね。」
「明日先輩に話してみるね。」
「うん。」
「じゃあね。」
「バイバイ。」

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