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逆レイプ調教〜許して……〜
官能リレー小説 - SM

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逆レイプ調教〜許して……〜 12

「さてと、ウォーミングアップも済んだ事だし、練習を始めるわよ。」
石田部長はさっきまでの事が無かったかのように言うと楽器庫に向かった。他の部員も当たり前のように楽器の用意を始めた。
「ちょっと!いつまで寝てる気?」
「豊田さん・・・もう無理です・・・」
「だらしないわね。練習に参加しないつもり?」
「いえ、そんなことは・・・」
「あの・・・私が肩を貸しますから・・・」
「愛ちゃんの優しさに感謝するのね。」
「はい・・・」
「大丈夫?」
「何とか・・・」
「よいしょ、放すわよ。」
「助かりました。」
「そう。良かった。」
そこへ石田部長がやってきて
「これがフルスコア。タクト(指揮棒)はこの中から好きなの選んで。それからCDも必要でしょ・・・・・・」
などと指揮に必要なものを揃えてわたしてくれた。
「はい。ありがとうございます。」
「それから愛は初心者だったわよね。今回はグロッケンをやってみない?」
「はい。分かりました。」
「じゃあ皆、個人練習に入って!」

帰り道
「練習は普通だったわね。」
「そうですね。」
「ねえ・・・・・・普通に話してくれないかな?」
「普通に喋ってるつもりですけど・・・・・・」
「その『ですけど』は敬語に入るんじゃない?」
「あ、なるほど。そうですね。」
「ホラ。また敬語。」
「これは癖で・・・・・・」
「彼女に敬語使うのはおかしいわよ。」
「努力しま・・・するよ。」
「そうね。急には無理ね。」
道が分かれる手前で愛さんが言った。
「ねえ、今日うちに来ない?」
「え?」
「家にいらっしゃいよ。今から。」
「制服を・・・・・・」
「そのままでいいから。ね?」
「突然お邪魔していいものかと思い・・・思うんだけど・・・」
「いいからいいから。」
そう言って愛さんは歩き出し、僕がそれに付いて行こうとすると手まで握られた。僕はドキドキしっぱなしで愛さんの家に初めてお邪魔した。
「ここよ。」
「立派な豪邸で・・・・・・」
「そうかしら?ただいま。」
「お邪魔します。」
「お帰り。あらお友達?」
「吹奏楽部の指揮者よ。」
「初めまして。あの・・・お姉様ですか?」
「あら?そう見える?でも残念、愛の母親よ。」
「それは失礼致しました・・・・・・。」
「いまどき珍しいくらい礼儀正しい子ね。」
「いえ・・・手土産の一つもなく突然お邪魔して・・・・・・」
「ホラホラ硬くならないで上がって。ママ、お茶とお菓子後で持ってきて。」
「はいはい。」

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