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奴隷オークション
官能リレー小説 - SM

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奴隷オークション 8

(フフフ・・・まさかここまで淫らになるとはな・・・)
まだ青い果実のような無垢な少女が、身も心も堕落し、奴隷と化したその姿に、一之瀬は深い満足感を覚える。
「よし、この辺で良いだろう」
そう言って一之瀬は少女の胸から唇を離すと、部屋の隅にある防犯カメラに合図を送る。
「アンっ・・・ご主人さまぁ〜私まだオマンコしてもらってないよ・・・」
「安心しろ、すぐにチンポをくれてやる。ただ、特別ゲストを呼ぶだけだ」
「ん・・・今日はどんな方がいらっしゃるんですか?」
これまでも一之瀬以外の男と何度もセックスしたが、その殆どがただ乱暴なだけで、一之瀬が与えてくれる快感の足元にも及ばなかった。
美咲としては出来る事なら、愛する主人である一之瀬以外の男に抱かれるのはご免こうむりたいが、奴隷は主人の命令を拒絶する事は出来ない。
「安心しろ。お前の知り合いだ。おい、入って来い!」
「失礼します」
一之瀬の命令にドアの外から玲子の声が聞こえ、彼女ともう一人の女性が部屋へと入ってくる。
「え!?ま、ママ!」
「み、美咲ちゃん!?」
「フフフ・・・半年ぶりの母娘の再会だな!」
呆然と見つめ合う二人の姿に、一之瀬は悪魔のような笑みを浮かべる。
「どうして!?どうしてよ一之瀬君!私が貴方の奴隷に成れば、娘には手を出さないって約束してくれたじゃない!!」
「おや?そんな約束したかな?覚えてないな」
「そんな!」
「そんな下らん事より、せっかく半年ぶりに再会したんだ。お互い今日までの事を説明してやれ!」
その命令非情な命令に母娘は改めて互いに見つめ合い絶望的な表情を浮かべる。
「み、美咲ちゃん・・・そのお腹の膨らみは何?」
「ま、ママの方こそ・・・」
「フフフ・・・言い辛いようなら、俺が言ってやるよ!お前ら母娘は二人とも俺の子を妊娠してるんだよ!!」
その言葉を聴いた瞬間、二人は共に床に崩れ落ちる。
一之瀬はその絶望に満ちた母と娘の様子を恍惚の表情で眺めている。
(フハハハハ!最高だ!最高の気分だ!!)
ただの女遊びでは味わえない、最高の愉悦がそこにあった。
(ああ・・・どうしてこんな事に成ってしまったの?)
ほんの半年ほど前まで、美香はごく平凡な主婦として幸福な毎日を過ごしていた。
優しい夫と、素直な娘に囲まれ、大企業の社長である夫の財力で、贅沢ではないが豊かな生活を送っていた。
それが、この不況の煽りを受け、夫の会社は倒産し、優しい人だと思っていた夫は、娘と自分を捨てて失踪した。
夫の借金の形に奴隷オークションに売られた自分は、友人だと思っていた男に買われ、娘を人質にされた自分は仕方なく男の奴隷に成るのを受け入れた。
何度も何度もレイプされ、子種を子宮に注ぎ込まれた結果お腹に男の子供を妊娠し、その上自分が犠牲になる代わりに守ろうとした娘も、同じ男の子供を妊娠していた。
(ああ・・・私、本当に全てを失ったんだわ・・・)
だが、運命はなお彼女に残酷な運命を用意していた。
「フフフ・・・では、そろそろさっきの続きをしてやろう」
母娘の絶望を心行くまで楽しんだ一之瀬は、そう言ってベットの方へと進んでいく。
「い、いや!・・・嫌です!ママの見てる前でなんて、そんな・・・」
「嫌だと?まだ躾が足りないみたいだな!」
一之瀬は怒りの篭った瞳で美咲を睨み付ける。
「あぅ、申し訳ございませんご主人様・・・」
叱られた美咲は、額を床に擦りつけ両手を揃えて一之瀬に謝罪する。
どうやらこの一年の間に余程酷い調教をされたのか、その表情は恐怖に引きつっており、主人に対する絶対服従を骨の髄まで叩き込まれているようだ。
(み、美咲ちゃん・・・)
その姿は主人に服従する奴隷そのもので、愛する娘のその哀れな姿に、美香の胸の中に暗く冷たい絶望の想いが広がっていく。

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