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奴隷オークション
官能リレー小説 - SM

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奴隷オークション 3

「あ、あの一ノ瀬さ・・・んんっ!」
嫌がる間もなく美咲は男の唇に再び口を塞がれる。
一ノ瀬の手に頭部を固定され、唇同士を離す事が出来ない。
その間にも一ノ瀬は巧みに舌を動かし美咲の口内へと侵入しようとする。
「んんっ、ふぁむっ、くちゅくちゅっ、ちゅるりっ、んっんんん!?」 
初めてキスを経験したばかりの美咲には、とにかくディープで濃厚な口づけだった。
一ノ瀬の舌は巧みに蠢き、美咲の歯と歯茎を舐め、口蓋を舐め、舌で舌を絡め捕る。
少し苦味を感じるのはタバコのせいだろうか?
「・・・ハァハァ・・・」
「大丈夫かい?」
「は、はい・・・」
キスを終えた美咲は、気が動転して一ノ瀬の質問に素直に応えてしまう。
「じゃあ、続きといこうか」
いつもは常に笑みの形で細められている目が、意外な鋭さで自分を見ている。
視線が合うと、一ノ瀬は美咲の手を掴み、体重をかけるようにして少女の華奢な肉体を押し倒す。
抵抗しようにも、身体に力が入らない。
「あ、あの・・・一ノ瀬さん・・・わ、私、こーいうこと初めてで・・・」
胸がドキドキし過ぎて、呂律が上手く回らない。
そもそも自分はどうしたいのだろう?
一ノ瀬に対して仄かな憧れの気持ちは持っていたが、それは明確な恋愛感情では無かった。
そもそも両親の友人であり、親子ほど歳の離れた一ノ瀬は、美咲にとって憧れの対象では有っても、恋愛対象には成り得ない。
にも拘らず美咲は、こうして一ノ瀬に押し倒されており、その事に嫌悪感を感じない。
「君を見ていると・・・昔の事を思い出す・・・」
「あ・・・あの・・・それって?」
緊張のためか美咲の声は震えている。
しかし、今まさに長年の想いを遂げようとしている一ノ瀬は、まったく取り合おうとはしない。
「君はあの頃の美香先輩に似すぎている・・・」
一ノ瀬の心の中で母と娘の区別が段々と曖昧に成って行き、今押し倒している少女が、娘の美咲なのか、母親の美香なのか、自分でも分からなく成ってくる。
美咲が本気で抵抗しようとしていない事を見て取ると、一ノ瀬は指を彼女の肌に這わせていく。
「おおっ、素晴らしい!なんと滑らかで初々しい感触だ!」
やがてその手は、若々しい乙女の膨らみへと行き着いた。
中学生にしては規格外に大きなその膨らみは、まるで収穫の時を待っているかのようで、頂点に乗っている小さな突起とその周辺の淡い色彩は、まさに食べ頃の桃を思わせる鮮やかなピンク色。
何より彼女の胸は、握り締めれば甘い蜜が滴ってきそうな瑞々しさに溢れており、無邪気に牡の欲情を誘っている。

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