スレイブ ゲーム 46
主が部屋を離れたのを確認すると、それぞれ仕事を始めようと残りの奴隷たちは部屋を出て行く。
「あの、わたしも何かお手伝いできませんか」
休めと言われても屋敷に来てからは常に恭司の調教のもとで生活してきたちなにはどうしたらいいのかわからない。
「御主人様が休めと言われたのに私の手伝いをさせる訳にはいかないわ」
ちなに呼び止められた渚が応える。
「そうですよね、ごめんなさい」
ちなも自室へ戻る事にし食堂を出る。
「はあ、何をして時間をつぶせばいいのかしら…」
ちなの部屋には机とベッドがあるだけで娯楽といったものはない。
それでも今まではヒマを持て余す事はなかった、スレイブゲームに向けての厳しい調教があり部屋では睡眠をとるぐらいしか用がなかったからである。
「じっとしてたらウズウズしてきちゃう…」
何もしていなくても強い疼きが体を襲う。
その疼きこそ、恭司の奴隷としての成長の証。
「スゴい濡れてる…」
鏡に写る自分の股間からははしたない汁が溢れ太ももを濡らし、薬で肥大化された肉芽ははちきれんばかりに勃起している。
「ああ、おま○こ触りたい…御主人様にオナニーを見てもらいたい…」
こみ上げる想いをこらえながら鏡の中の淫らな身体を見て恭司との3ヶ月の調教生活を振り返り始める。
「ちなちゃんお待たせ」
準備を済ませた晶奈がちなを呼びに部屋に入ると鏡の前に立つちなの足元には淫汁で大きな水たまりが出来ていた。
「ちなちゃん!オナニーはダメって御主人様が言ったじゃない」
「晶奈さん、わたしオナニーなんてしてませんよ…」
「そんなにおま○こ濡らして言っても信じられないわよ」
晶奈はちなの手を掴む。
「えっ…ホントにしてないのね」
晶奈の掴んだ手は濡れておらず、ちなの無実を証明するには充分な証拠であった。
「疑ってごめんなさいね」
「いいえ…それより今日はご指導よろしくお願いします」
ちなは晶奈に頭を下げる。