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スレイブ ゲーム
官能リレー小説 - SM

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スレイブ ゲーム 5

「はい…でも、ワタシのことを奴隷として選んでいただきました。今までは差別を受けてイジメられてばかりでした。家でもお姉ちゃんと比べられて…
どんな理由であれワタシがイイと選んでもらえたことが嬉しいんです」
ちはな私のことを見つめ真面目に話をしてきた。

ほほぅ、自分の境遇に酔うタイプみたいだな。

ちなのポテンシャルにこれからの調教の事を考えては期待が増していく。

「そうか、それなら精々私のために尽くしてくれよな」
「はい!頑張ります」
ちなは笑顔でこたえるがその笑顔がいつまで保つのか楽しみだ。
「お帰りなさいませ、ご主人さま」
屋敷に到着するとメイドたちが私を出迎える。
彼女達もスレイブゲームで使用した奴隷たちだ、それなりの成果をあげたものは褒美として屋敷で雇う事にしている。
性奴として調教を受け羞恥の生活から解放されるのには成果を出すしかないのだ。
私が車から降り、ちなの鎖を引きながら歩いていくとメイドたちの視線はちなへと注がれる。

ちなは羞恥にたえながらも私の後をついてくる。

部屋に着くとメイドの一人を呼び出す。

「お待たせしました」
彼女は晶奈(あきな)アナルをテーマに調教を受け、優勝は逃すも忠誠心が高く仕上がりも決して不満の残る出来ではなかったので雇う事になった我が家の新人メイドだ。
「晶奈、今回の奴隷のちなだ。さっそくだが採寸をはじめてくれ」
「かしこましました」
ちなみにメイド達には衣服の着用を義務付けている。晶奈はメジャーを取り出すとちなの身体の採寸を始める。
ちなも素直に採寸を受ける。
「お待たせしました」
晶奈は測り終えるとその数値を書いた紙を私に渡す。
「ちな!おまえGカップじゃないじゃないか」
私の言葉にちなは怯える。
「えっ?」
おそらく自分でも知らなかったのであろう。
実際にはJカップだったのだ。
「では晶奈、コスチュームの制作を始めてくれ」
「かしこまりました」
晶奈は部屋から出ていった。
「さて、これからの調教で使う部屋を案内してやろう」
ちなを引きつれ地下室へとむかう。

「ここがこれからちなを奴隷としての調教に使用する部屋だ」
石造りの地下室には磔台など様々な道具があり、まるで中世の拷問部屋のようだ。
「………」
さすがのちなも言葉を失ってしまったようだ。
「安心しろ、おまえは自慰がテーマだからな被虐はあまり行うことはないだろう、さっそくあそこに座れ」
私は分娩台にちなを座らせる。

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