スレイブ ゲーム 34
審査員たちのぺ○スも限界を迎え、ゲームは終わりを迎えた。
「それでは、集計結果が出るまでの間ギャラリーの皆様も、最後まで残った奴隷たちに賞賛を」
黒服の合図でギャラリーたちがステージに上がり次々とザーメンが奴隷に降り注ぐ。
「結果が出ましたので皆様もステージへお願いいたします」
審査終了から30分ほどが過ぎ、黒服が別室で待機していた私たちを呼びに来た。
今回残った三人は奴隷としてのタイプが全くの違う、結果は審査員の好みがより強く出たであろう事は間違いない。
こういった時は予想もしようがない。
覚悟を決めて私は部屋をあとにした。
ステージに上がると、三人の奴隷は全身精液まみれで横たわっていた。
「御主人さま…」
私が横に立つとちなは嬉しそうに微笑む。
「それでは、今回のスレイブゲーム最優秀奴隷を発表します」
黒服の声に合わせてドラムロールが始まる。
「最優秀奴隷は橘恭司様の奴隷ちな!」
私とちなにスポットライトが当たる。
「御主人さま…」
ちなの瞳には涙が浮かぶ…
「よくやったな」
私はしゃがみ込みちなを抱きしめる。
「それでは橘様」
黒服が私に金のチョーカーを手渡す。
このチョーカーはスレイブゲーム最優秀奴隷の証。奴隷にとって最高の名誉である。
「よし立て、ちな」
立ち上がったちなの首にチョーカーをはめると、会場からちなへと賞賛を称える拍手が贈られる。
「ありがとうございます」
会場へ感謝の気持ちを込め頭を下げるとちなはそのまま気を失い倒れてしまった。