―EDEN― 7
「蓮さん。指名は冬里(とうり)さんって方を。」
「かしこまりました。」
蓮は内線で電話をかけたあと部屋番のカードを差し出した。一礼したあと華澄は部屋を探しながら通路を歩いた。
《…野菜ってなんだろ?まぁでも道具を使わないって書いてたから気持ち的には楽だわ》
「あ、あった。」
コンコンとノックをして中から“どうぞ”と返答がしてから部屋に入った。
「いらっしゃいませ、ご指名ありがとうございます。冬里です。」
中には長身で柔らかい笑顔の人が迎えてくれた。
「あ、華澄ちゃんだね!こないだからウチの話題になってるよ!アゲハと咲夜がめっちゃ可愛いいって!店長まで華澄ちゃんの事気に入ってたしね。俺の所来てくれるなんて嬉しいよ!」
「い、いえ!」
《…ずいぶん気さくな人だなぁー…》
ソファに腰かけると冬里があの媚薬入りのカクテルを持ってきた。
「はい、どーぞ。そんなに媚薬は入ってないよ!もぅ一見サンじゃないしね」
華澄は受けとるとそれを飲み干し冬里は横で見ていると上着を脱ぎ始めた。
「さぁ、ベッドに行こう!早く華澄ちゃんを感じさせてあげる!」
「う、うん…」
ベッドに座り込むと冬里が華澄の服を手際よく脱がせ全裸にさせた。
「綺麗だよ…」
冬里はキスをして華澄を寝転がすとロープで大の字に縛った。
「ぇ!冬里さんっ…」
「冬里でいいよ!どうしたの?」
「えと、あの…ファイルに道具は使わないって…」
「うん!使わないよ!この方がプレイしやすいからさ!痛くないように軽く縛ってあるだけだから!俺が使うのはこれだよ!」
すると冬里は奥の部屋から大きな笊かごに乗せられた野菜だった。
胡瓜、人参、茄子、大根、ゴーヤ、トウモロコシ…様々な種類の野菜だった。
《野菜ってそーゆー風に使う野菜だったのか!!うわぁ〜…》
「使った事ある?オナニーとかでさ♪」
華澄は激しく首を横に振った。冬里は軽く微笑むと胡瓜を手に取って華澄の股間へと近付いた。
「バイブと違って野菜独特の形がすごく癖になるよ。この胡瓜のイボイボとかね!」
冬里は胡瓜を媚薬効果で濡れそぼるマ○コへ当て、ゆっくり挿入した。
「はぁあぁ!あん!」
膣に当たるまで突き入れられた胡瓜による初めての感覚に声をあげた。
「あぁはん!奥、奥に当たってるぅ!んひゃぁん!」
細長い胡瓜を激しく出入りさせ一番奥まで突き立てていく。
「すごいね、どんどん愛液が出てくるよ…そんなに美味しいかい?じゃあ、2本にしてあげる!」
冬里は胡瓜をもう1本手に取ると既に胡瓜をくわえている口を放り込んだ。
「んあ!んひゃあーあぁん!イボイボが、イボイボが中で擦れるぅ!」
「いいだろ?これ!ほら!ほら!」
「あ!あ!う!あぁん!」
2本の胡瓜を交互に動かしてわざと中で擦れるように攻める。