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―EDEN―
官能リレー小説 - SM

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華澄は顔を赤らめながら立ちすくんでいると咲夜が手をとった。

「どうぞ?こっちに来て座りなよ?」

「あ、ありがとう…」

華澄は部屋に入ってすぐ気付いた。部屋は2つあり、1つはホテルのスイートのように豪華な部屋だった。ダブルのベッドにかなりのサイズのソファ、シャワールームまで付いている。もう1つの部屋はレンガ造りで拷問部屋の様になっていた。

「初めてなんだね?」

咲夜が訪ねた。

「え、えぇ…。」

「そう。緊張しなくていいからね。楽しんでよ。嫌な思いは絶対にさせないよ。」

咲夜は華澄をソファに座らせると奥から飲み物を持ってきた。

「はい。カクテルだけど大丈夫だよね?」

「あ、ありがとう。すごく綺麗な色ね…」

「気に入ってくれて嬉しいよ。俺が作ったんだ。名前、華澄さんだったよね?さぁ、2人の出会いに乾杯しよう。」

「えぇ。」

二人でグラスを鳴らし一気に飲み干した。30分ほど他愛のない話をしていると華澄の体に変化が訪れた。頬が紅く染まり眼が潤んでいた。さすがにオカシイと思い始めた時、咲夜が立ち上がった。

「薬が効いてきたみたいだね。」

「…っえ?」

「ゴメンね。一見さんには黙って媚薬を飲んでもらう事になっているんだ。」

「び、媚薬…」

「そう。大丈夫。ヤバイ薬じゃないから。さぁ、Show Timeだ」

咲夜はぐったりとしている華澄を抱きかかえて拷問部屋へと連れていった。パンティだけの姿にされた華澄はレンガの壁に大の字状態に磔された。

「綺麗な体だ。こんな美しい人に指名されて今日はラッキーだよ」

「…んぁ、はぁ…」
《…さっきのカクテルのせいで頭がボーッとする…や、やだ…服が、脱がされてる…恥ずかしいっ!体も熱い…アソコがジンジンする…》

咲夜はネクタイをのけシャツのボタンを外しながら華澄の体にキスの雨を降らせた。

「ん、あぁ!んん!っはぁ!」

媚薬で感度が上昇しているため触れられただけで声が上がってしまっていた。

《あぁ!ダメ!すごく感じちゃう!あん…アソコから垂れてきてるのがわかる…恥ずかしい…》

「気持ちいい?太股から垂れてきてるね。いやらしい子だ。」

咲夜は華澄の太股を撫でながら胸を触りだした。

「大きいね…。D…いや、Eぐらいあるね。綺麗な胸だ。白い肌にピンクの乳首。さぞ縛り上げたら美しいだろうね。」

《し、縛り上げる!?あぁ…やっぱりこうゆう事なのね…痛い事いっぱいされるのね…》

「…怖い?」

咲夜が不安がる華澄の顔を見て訪ねてきた。華澄は縦に頷いたが咲夜は笑みを溢した。

「いいね。すごくいいよ。その不安に満ちた顔。そそられる。」

「っ!あ!んひゃあぁ!」

華澄の胸に触れていた咲夜の手が愛撫と呼べる手付きではなかった。薄い桜色の乳首を力いっぱい摘み上下左右に引っ張っていく。

「あぁ!い、痛いぃ!んやぁあ!あぅぅ!」

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