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健康診断
官能リレー小説 - SM

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健康診断 7

苦しくて窒息しそう。
「よし、おしまい。」先生が手を止めてくれて、やっと一息つくことができた。
でも先生が次に手にしたものを見て、私はまた緊張した。
「なんで?おしまいって言ったのに。もういや…」
先生が手にしたのは今度もまた綿棒だった。
「ああ、心配しないで。今度は別のことに使うんだ。次はおしっこの検査をするからね。」
(尿検査に綿棒?)
「おしっこの穴に管を入れておしっこをとるんだけど、いきなり入れると痛いから、この綿棒でおしっこの穴にお薬を塗るんだよ。」
「やだ!トイレでしてくる!!」
「ダメダメ。オシッコは空気に触れると変質しちゃうから、正解に検査するためには膀胱から直接取るのが一番なんだ。」
「やっ…」
「大丈夫すぐ終わるからね。綿棒がオシッコの穴に入るとオシッコがしたくなると思うけど、出しちゃわないように我慢してね。」
体を動かすことができず、受け入れることしかできない。
看護婦さんがチューブ入りのお薬を金属トレイに絞り出して先生の前に差し出した。先生はそのお薬を綿棒にたっぷりとつけると、ゆっくりとそれをオシッコの穴に差し込んだ。生まれてから一度だって外から物が入ったことのなどない場所に。すごい異物感。
先生が綿棒を出し入れしたりグリグリと回したりして、その度にオシッコがしたい感じがする。
「んっやだっ漏れちゃう…」
「我慢して!」
(そんなこと言われても…)
先生は相変わらずグリグリツンツンしている。
「ああ〜もうダメ〜」
「坂田さんアルコール綿ください。」
「はい先生。」
先生は看護婦さんからアルコール綿を受けとると、オシッコの穴から綿棒を抜き取り、その周囲を丁寧に拭いて消毒した。拭かれたところがカァと熱くなってくる。
「じゃあ管をいれますよ。力を抜いて〜。」
管が入ってきた瞬間ちょっとチクっとした。それ程痛くはないけれどオシッコの穴に管を入れられているという事実に精神的にやられてしまって頭がクラクラする。

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