PiPi's World 投稿小説

健康診断
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

健康診断 1

私は中嶋美咲。私立の女子高の1年生。
今日は学校で健康診断があるんだけど、そのせいで私はかなりブルーになっている。
この学校の健康診断には、性器検診が含まれているのだ。ありえない。こんなこと知ってたら、私は絶対にこの学校には入学しなかった。いくら相手がお医者さんでも、アソコを見せなきゃならないなんて絶対にヤダ。学校を休もうかとも思ったけど、欠席したら親に連絡がいって自分で病院を受診して診断結果を提出しなければならないと先輩から聞き、仕方なく登校した。ああ、なんかの理由で中止にならないかなあ。
担任の浅田真紀子先生が教室に入ってきた。
「今から性器検診を始めます。全員、パンツだけはここで脱いで、制服のまま会場まで移動してください。自分の番が来たら、壁に手をついてお尻を後ろに突き出すようにして足を開くように。看護婦さんがスカートを捲って先生が診察しやすいようにしてくれますから、皆さんは終わるまで動かないでじっとしていてください。先生や看護婦さんの言うことをきいていれば3分位で終わる検査ですから頑張って我慢するように。以上!」
仕方なくノソノソと立ち上がってパンツを脱ぎ、廊下に名前の順に並ぶ。講堂に横付けされた検診用のバスまでみんなで並んで移動するのだ。
「やだ〜ドキドキするう」「痛いかな?」「女医さんだったらいいなあ」…みんなの不安げな声が聞こえてくる。できることなら、逃げ出してしまいたかった。
待ち時間がとても長く感じる。早く終わって欲しいような、永遠に自分の番が来て欲しくないような…。
とうとう一人前まで順番がまわってきた。今は長谷川奈々が検査を受けているところだ。少し離れた所で待たされているので、何をされているのか詳しいことはわからないが、奈々がお尻を突き出した格好でスカートを捲りあげられ、医師に何かされている様子は見える。
「いやあー!!」奈々が突然悲鳴を上げてしゃがみこんでしまった。看護婦がヒステリックに何か叫び、奈々を叱りつけている。
何があったの?私は不安に耐えられなくなり、思わずバスとは反対の方向に走り出してしまった。
捕まりたくなくて、私は走って走って走った。「待ちなさい!」浅田先生と他に何人かの女の人の声が聞こえる。

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す