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借金取りの息子
官能リレー小説 - SM

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借金取りの息子 43

「こんなにクリを大きくして・・・そんなに俺にピアスされたいんだね沙織さん」
これから針で刺されるというのに、沙織のクリトリスは期待しているかのように勃起している。
小指の先ほどに膨らんでいるそこにピアッサーがセットされ、周りで見守る女たちもゴクリと唾を飲んで、静かにその瞬間を待つ。
「ハァ・・・ハァ・・・ああ・・・ご主人さまぁ・・・」
もはや焦点も妖しくなった目で股間を見れば、今まさに自分のクリトリスに奴隷の証を刻み込もうとする少年と目が合った。
(ああ・・・私はもうこの子から離れられないんだわ・・・)
思えば山口の肉棒に初めて貫かれたあの日から自分の運命は決まっていたのかも知れない。
調教を受けたこの数週間は、夫が死んでからの五年間とは比較にならない濃密な日々だった。いや夫との結婚生活すら色褪せて感じられた。
「ハァハァ・・・ああ・・刺して・・・刺して下さい・・・わ、私がご主人様の奴隷である証を・・・沙織のクリトリスにいやらしいピアスをして・・・私をご主人様の奴隷にして下さい!あ、あぁぁ」
言い終わると同時に沙織の蜜壺から夥しい量の愛液がドプッと吐き出される。
「いいよ沙織さん!これで最後だ!」
次の瞬間、従順な牝奴隷に堕落した熟女に、極上のご褒美が授けられる。
「あひぃいいいいいいいいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」
クリトリスを針で貫かれた瞬間、沙織の脳内で激しい爆発が起こり、凄まじい衝撃が彼女の脳を揺さぶる。
「ンああああああ〜〜〜〜ッ!イぐッ!イクイクイクぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!」
意識が振り落とされるほどの激しい絶頂に、沙織の全身は縄による拘束を引き千切らんばかりに手足を突っ張り、背筋がバネに弾かれたように浮き上がる。
獣のような断末魔の叫びと共に、沙織の股間から黄金色の噴水が迸り、真っ白なシーツに黒々と染みを作り出す。
「まあ!九条さんったらオシッコ漏らしてるわ!!」
「針を刺されてイクなんて・・・凄い。口では綺麗ごと言ってたけど、沙希のお母さんも本当は変態マゾだったのね」
余りに壮絶な沙織の絶頂に圧倒されたように少女たちは大きくどよめく。
その声には軽蔑と共にそれほどの快感を得たライバルに対する羨望と嫉妬の色が混じっている。
「ひぃあ・・・ぅああ・・・ハァハァ・・・」
ベットの上で壊れた人形のようにグッタリと脱力する沙織は、悦楽という名の海を漂うような浮遊感に包まれたまま、どこまでも流されていく。
その瞳には理性の輝きは一欠けらも無く、ただ人から一匹の獣に堕とされた牝の淫靡な光を浮かべていた。
「ほら、起きてよ沙織さん」
全身を縛っていた縄を解きながら、山口は半失神状態の沙織の意識を無理やり引き起こす。
「見て沙織さん・・・どう感想は?」
「・・・はい・・・嬉しいです・・・」
山口の質問に陶酔した様子で沙織は答える。
(ああ・・・私、本当に奴隷に堕ちたんだわ・・・)
沙織の乳首とクリトリスに装着された、下品な♂♀とハート型のボディーピアス。
それは肉体のみならず、彼女の魂をも縛る隷属の証だった。
「綺麗よママ」
「・・・ありがとう沙希ちゃん」
以前なら哀しみと絶望すら感じただろう娘の賞賛の言葉も、今では素直に受け入れる事が出来た。
「本当に良く我慢したね沙織さん。ほら、ご褒美だよ」
「ンあぁっ」
山口は沙織の頭を引き寄せると、彼女の唇を強引に奪う。
「むちゅっ、ちゅっちゅっ、んん・・・」
唇を重ね舌を絡ませあうだけで沙織は骨まで溶けるような幸福感に包まれる。
今となっては何故自分があれほど頑なに山口に嫌悪感を感じていたのかが分らない。
「・・・ああ、ご主人様ぁ・・・ふぁぁ、ちゅっ、ぬりゅっぴちゅ、ちゅぱちゅぱ・・・」
沙織は唇を重ねながらピアッシングされたばかりの双乳を山口の胸板に押し付ける。
するとピアスがチリンと揺れ、微かな痛みと共に予想を遥かに超える甘美な快感が乳肉に突き刺さり、彼女をさらに発情させる。

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