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借金取りの息子
官能リレー小説 - SM

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借金取りの息子 42

(あんな卑猥な物をつけられて一生外せないなんて・・・)
想像しただけで目眩がしそうなほどおぞましい。
だが、その一方で少年の奴隷として生涯支配されたいという倒錯したマゾヒズムが胸を裂かんばかりに大きくなり、奴隷としての証を身に着けた自分を想像しただけで、彼女の肉体からはジリジリと火に炙られるような淫欲が燃え上がる。
「どうするの沙織さん?」
ピアッサーを手に山口は決断を迫る。
その瞳で見詰められただけで、沙織は蛇に睨まれたカエルのように身も心も雁字搦めされ動けなくなる。
「イヤなら沙織さんには、俺のチンポあげられないなぁ」
「あ、ああ・・・待って下さい」
こんな蛇の生殺しのような状態で放置されたら気が狂ってしまう。
性の奴隷へと堕とされた沙織に、初めから選択の余地は無かった。
「ぴ、ピアス・・・して・・・わ、私をご主人様の奴隷に相応しい身体にして・・・下さい・・・ああぁ」
涙を流しながら搾り出すような声で懇願しながらも、沙織の全身は異様な興奮に包まれる。
乳首とクリトリスに二度と外せないピアスを施されるなど怖くて恐ろしいハズなのに、心のどこかでそれを望んでいる自分がいる。
「フフフ・・・良く言えたね。オイッ!」
山口が合図すると、全てを心得たように加奈子たちは沙織を抱え上げ、彼女の身体を床からベットの上へと引き上げる。
沙織はベットの上に寝かされると、両脚と上半身を少女達に押さえ込まれる。
「いくよ」
まるで手術のような雰囲気の中、山口は固唾を呑んで見守る少女達の前で、ピアッサーをアルコール消毒した乳首を挟むような形にセットする。
「ンああああああああッ!」
次の瞬間、パチンという音がし、沙織の乳首に鋭い痛みが走る。
だが、極度の興奮状態にある彼女は、痛みよりむしろ快感を感じていた。
「良いな。ママったらご主人様にこんなステキなピアスをしていただけるなんて・・・羨ましいわ」
「い、言わないで沙希ちゃん」
娘の目の前で♂マークの卑猥なピアスを着けられ、沙織は涙を流す。
しかし、その涙が悲しみによるものなのか、それとも悦びによるものなのかは沙織自身にも分らない。
「次はこっちだよ」
「あ、ああぁ〜〜〜ンっ!」
続いて反対側の乳首にも穴が開けられ、♀形のピアスが装着される。
「良いね沙織さん。また一段とセクシーに成った」
「あ、ああぁ・・・」
自分の乳首に取り付けられた卑猥なマークのピアスを見て、沙織はプルプルと裸身を震わせる。
痛みが無い訳ではない。自分の身体に卑猥なピアスを着けられる哀しみや屈辱もある。
だが、それ以上に自分の娘より幼い少年に支配されていく悦びに全身が鳥肌立つのだ。
「ウハッ!沙織さんのオマンコもうグチョグチョだ!よっぽど嬉しかったんだね!」
両方の乳首にピアスを着けられた沙織は、間島姉妹に左右から脚を大股開きに開脚させられ、熟れているくせにツルツルに剃り上げられた花園が山口の視線に曝される。
「ああ・・・ハァハァ・・・」
いよいよ女の最も大切な場所に奴隷の証を打ち込まれ、絶対に他の人には見せられない身体にされる時が来たようだ。
(ごめんなさい貴方・・・私、もう・・・)
沙織は心の中で亡き夫に別れを告げる。
このピアスをされれば身も心も完全に目の前の少年の奴隷にされ、もう二度と元の自分には戻れないだろう。
「さあ、これで最後だ」
山口は沙織の包皮を剥き上げ、クリトリスをグリグリと刺激する。
出来るだけ大きく勃起させた方が作業はやりやすくなる。
「ンああぁ!そ、そこまでぇ・・ハァハァ・・・ンあぁぁん!!」
最も敏感な部分を針で刺される恐怖は計り知れない位大きいが、植えつけられた被虐願望に沙織の意識は桃色の霧に包まれ、全身に力が入らない。
すでにピアスされた左右の乳首から、疼きと共に途方もない法悦が絶えず流れ込んできて、早く全部刺されてしまえ、トドメを刺されてしまえと訴えている。
そして何より、奴隷としての証を刻まれるという期待と興奮が、全身の血を沸騰させ、彼女の官能を燃え上がらせる。

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