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借金取りの息子
官能リレー小説 - SM

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借金取りの息子 14

沙希は山口から離れようとするが、山口はさらに力強く彼女の体を抱きしめた。
「い、痛い。離して!!」
(こいつ、思っていたより胸あるな)
「まあ、聞けよ。もしあんたが俺の女になれば恵を自由にしてやるぜ。」
「え。」
沙希は山口の言葉に驚きの表情を浮かべる。
「そ・・・それは本当なの?」
「ああもちろんさ!実を言うと俺が恵を自分の奴隷に堕としたのは、お前が欲しかったからなんだ・・・もしも沙希が俺の彼女に成ってくれるなら、恵の借金を帳消しにして、解放してやってもいい・・・でも沙希が嫌だと言うなら、恵には海外のSM専門の風俗で、肉便器として働いてもらおうと思う・・・如何する?」
沙希は山口の言葉に苦悩の表情を浮かべるが、恵への愛と友情の為に首を縦に振る。
「・・・分かったわ山口君・・・だから恵ちゃんを解放してあげて・・・」
「オーケー契約成立だね!!」
山口はそう言うと沙希の唇を奪う。
「あぁう・・」
沙希も山口の背中に腕をまわし抱きしめた。
(これでいいの。私が我慢すれば、恵ちゃんが解放されるんだから。)

沙希は自分のファーストキスの相手が、山口の様な卑劣な男である事に、悲しみの涙を流す。
しかし、この悲しむも、愛する恵の為ならば、耐える事が出来る。
「・・・フフフ・・・初めてにしては、随分キスが上手いじゃないか、もしかして誰かとした事あるのか?まあ沙希はレズビアンだから相手は女だろうがな」
「し・・・失礼な事言わないで下さい!!私今までキスした事なんて有りません!!」
「アハハハハ!!そりゃ良いや!!じゃあ沙希のファーストキスの相手は、この俺だったって訳だ!!」
初心な沙希は、侮辱されたと思い反射的に山口に抗議するが、彼女の言葉は山口を喜ばせただけだった。
「しかし、初めてでこれだけ舌が巧みに動くって事は、お前は生来の淫乱女なんだろうな!!」
「そ・・・そんな事ありません!!」
山口の言葉に沙希は衝撃を受けた。
「何ショックを受けてんだ?・・・安心しろよ俺は、淫乱な女が大好きだからな!お前なら俺様の調教を受ければ、スグに親友の恵の様な、俺に忠誠を誓うマゾ奴隷に生まれ変われるさ!!」
「あ、あなた、人として最低よ!!」
「おまえはその最低男にこれから処女を奪われるんだよ!!」
「さあ、場所を変えるぞ。人目のつかない場所で遊ぼうぜ。」

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