雌豚ショップ 41
9月23日PM19時45分
渡辺の携帯が鳴った
「もしもし渡辺さん〇〇だけど、上手くいったよお金はちゃんと振り込んでおいてね」
「はいッ!ありがとうございます。明日中には間違いなく入金しておきます」
やったー! これでこれで… 金は〇〇〇円かかったが金じゃねえ、これであの吉村美江子を…いよいよだ…
渡辺さんから興奮した声で電話がかかってきた
「橋本君いよいよだよ…」
9月24日PM12時40分
工場の食堂にて…
「吉村部長、お話が」
吉村一郎43歳、吉村美江子の夫
「ん…君は〇〇課の」
昨日の事件で頭がいっぱいなのだろう、ランチは少し手を付けただけでほとんど残っている。
渡辺は泣きそうな顔して言った
「実はうちの嫁、〇〇なんですげど心あたりありますよね」
「えッ… ここではなんだから…」
動揺を隠せない吉村一郎と人気のない倉庫裏に…
「吉村部長、分かってますよね探偵社から連絡がきたんでよ、よくも家の女房を寝取ってくれましたよね!女房は妊娠してましてね裁判を起こさせてもらいますよ」
勿論全部嘘である、渡辺さんは結婚もしてないし女もいない
「ェ…それは…」
「探偵社から報告は受けるんだ、部長宅に怒鳴り込みますんで」
「ううッ、それだけは子供逹には」
「何言っるんですッ!部長の子供妊娠しておろしてるんですよ責任はとってもらいますよ」
10月3日AM10時20分
吉村部長が私達の職場に来る
「渡辺君はいるかな」
「はい…オーイ渡辺!」
「班長何か?」
「吉村部長が呼んでるぞ」
フフフ…
「渡辺君、実はね」
「部長…家の女房が部長を無理やり犯されたって警察に届けるそうです」
「…そ、そんな、あれはお互いに…」
「お互いって私の女房ですよ」
「あ、それは…」
「もういい帰ってください」
渡辺は作り話で吉村美江子の夫、吉村一郎をゆっくりと精神的に追い込んだ。
10月4日PM19時50分
渡辺のアパートには吉村一郎がいた。
「渡辺君!本当に申し訳なかった」
「妻は病院に入院しましたよ」
「本当に済まない、これで穏便にお願いします!」
「お金の問題じゃないですよね、警察ざたですよこれは」
「ううッ、なんとかそこを渡辺君」
「部長…そこまで言うなら部長の奥さんの吉村美江子さんを犯らせてくださいよ…それでおあいこだ」
「えッ、…妻を…そッ、それは…」
「部長、人の女房を犯しといて…」
渡辺は泣くふりをして涙声で言った。