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OL縄化粧
官能リレー小説 - SM

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OL縄化粧 9

(どうしよう・・・でも・・・)
はいと言わなければ、主任は本当に肉棒を抜いてしまうだろう。
だが、一度奴隷に成ると誓ってしまえばもう元の自分に戻る事は出来まい。
そうなれば目の前の男は容赦なく私を蹂躙し、調教し、言葉通り身も心も私を性の奴隷へと堕とすだろう。
懸命に思考を巡らせる間も、深く雄の肉棒を呑み込んだ肉壷に切なさが満ちてきて気が変になりそうだ。
「誓えないなら、今だけじゃなくて、これからも二度と抱いてやらんからな」
「え・・・!?」
私は驚きの余り彼の顔をマジマジと見詰めてしまう。
(本気なのかしら?)
だが、主任の表情は何時もと変わらない。
「ほら、早く決めろ!どうするんだ、誓うのか?」
「あっ・・・や、待って・・・もう少し考えさせて・・・」
(どうして?どうしてすぐに嫌って言えないの?)
目の前の男と縁を切るチャンスだというのに、私はそれをすぐ選ぶ事が出来ない。
それどころか、男の汗臭い肌の匂いと体温が、私の身体に染みこんできて、身体の疼きが益々酷くなってくる。
もう誤魔化せない。
自分に嘘は吐けない。
私はこの人に・・・西尾主任に支配される事を望んでいる。
「ち、誓います・・・」
甘い官能に我慢出来なく成った私は、とうとう禁断の言葉を口にしてしまう。
「何をだ?」
「ど、奴隷に成ります・・・」
「成ります?」
「うう・・・わ、私は西尾 忠志(にしお ただし)様の奴隷となる事を誓います。私は西尾様を自分のご主人様とし、忠誠を誓い。以後ご主人様の命令には全て従います。ご主人様が望まれるのでしたら、唯は何時いかなる場所でもご主人様に奉仕します!」
言葉にしてしまうと、私は余りの恥ずかしさにフッと意識が霞む。
これで私は人間から奴隷へと成り下がった。
私は瞳から涙を流しながら、男が嘲笑と共に私の身体を犯し始めるのを待つ。
しかし、男から返って来たのは予想もしない反応だった。
「ようし、良く言えたな唯。えらいぞ」
「えっ?あ・・・」
言葉の意味を脳内で吟味するよりも早く、主任は大きな手で私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
その手の感触に、私の心は少女のようにときめいてしまう。
(私、おかしい・・・西尾主任に褒められて、頭を撫でてもらえたのがこんなに嬉しいなんて・・・)
奴隷に成ると誓った瞬間、心まで奴隷のようになってしまったのか。
(いいえ、違うわ・・・)
奴隷の誓いは飽くまでも切欠に過ぎない。
思えばずっと以前、まだ二人の関係が上司と部下だった頃から、私は主任の評価を気にして、一喜一憂していたような気がする。
(そうか・・・私、前から西尾主任の事好きだったんだ・・・)
今まで自分でも気付いていなかった自らの想いに、私の胸の鼓動は高鳴る。
「唯。こっちを向いてごらん」
「はい・・・」
私は主任の肉棒を挿入したまま、身体を回転させる。
すると私たちは迎い合わせになり、対面座位という互いの身体を抱き合うような格好になる。
「動くぞ唯」
主任はニヤリと獰猛な笑みを浮かべると、私のお尻に手を伸ばし、私の身体を下から支えながら、容赦なく腰を揺すり始める。
「あ・・・っ、はぁ!んぁ、あっ、んはぁあっ!」
下からズボズボと膣肉を突き上げられる感触は、これまでで一番気持ち良く思えた。
結合部からはクチュクチュという恥ずかしい水音が立ち上り、逞しい肉棒に子宮口をノックされると一瞬にして頭が真っ白になるほどの快感が電流のように流れて、私の身体がビクビクと跳ね上がる。
「どうだ、オマンコ気持ちイイか?」
「あっ、はい・・・すごく・・・気持ちイイです・・・あっ、あっ、んん!」
肉棒を膣の奥深くまで埋められると、得も言われぬ充足感に包まれる。
快感の余り倒れそうになった私の身体を、主任の逞しい腕が支えてくれ、私は思わず彼の首にしがみ付いてしまう。
「フンフン良い匂いだ唯・・・発情した牝の匂いだ」
「ああ・・・」
クンクンと首筋から体臭を嗅がれて、私の背筋はゾクゾクと痺れる。
そのままキスを求められると、私はその要求に素直に応じる。

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