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淫天使降臨
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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淫天使降臨 2

これには役員達から軽い笑いが沸いた。

「そうですか、ではその答えはデビュー後に取っておくこととして次の質問です。悠木さんは経験豊富のようですがNGプレイはありますか。弊社はタブーなしの本気が売りです。避妊はしませんしスカトロもありです」

「NGはありません。生本番は一番好きなプレイです。オシッコもウンチも平気です。ただゴム有りのセックスはやめて欲しいです。子宮に精液が注がれないと不完全燃焼になって気持ち悪くなります」
「そうですか…悠木さんの本気を我々も感じることができました。また後日連絡を入れますので」
「ありがとうございます」

人気声優AVデビューの段取りは、秘密裡で進められた。

悠木汐莉は表舞台で売れっ子として活躍する一方で別名義(裏名義)で18禁作品でも積極的に活動していた。

ファンを魅了する声、可憐なルックスに豊満なボディ、最高のセックスシンボルとなりうる可能性を秘め、プロジェクトは慎重に進んだ。


そして出来上がったのが

『国民的人気声優、まさかのAV Debut!!』

悠木汐莉という存在が、いかに大きいのかを物語るキャッチコピー。
深夜作品のみならず子供向けやゴールデンタイム作品にも出演する彼女のAV女優デビューはショッキングなニュースだ。
しかも彼女自身が望んで…

デビュー作にはトップクラスの男優をつぎ込む。

そして撮影初日を迎える。
一番懸念材料と思われていた悠木の所属事務所は、メーカーの担当者もびっくりするぐらいの快諾。
わざわざ事務所社長が撮影初日に挨拶に来るぐらいであった。

「悠木をデビューさせて頂いて本当に有難うございます!」
「いやいや、逆に聞きますが・・・本当に良いので?」

メーカーの社長も恐縮するぐらい事務所社長はむしろ意気込んでいるように見えた。

「実を言うと・・・悠木は性欲が強すぎて、本人も我々もコントロールできないぐらいなのですよ・・・」
「成る程、それで間違いが起こってしまうまえに路線を切り替えてしまおうと?」
「ええ、セクシー声優アイドルと言いますか・・・その有り余る性欲をこちらで使って貰い、本業もそちら方面を強く打ち出して行こうかと」

メーカー社長も納得してきた。
アイドルとして担ぎ出された悠木汐莉は、ある意味時限爆弾みたいなものだったのだろう。
それなら爆発する事を上手く使う方向に持っていけばいいと言う逆転の発想だった。


「彼女のデビューの瞬間、ご覧になってください」
「ええ、見させてもらいます。ありがとうございます」

しばらくして、スタジオに悠木汐莉本人がやってくる。
淡い紫のカーディガンにベージュのロングスカートといういで立ち。
ニコニコと笑顔を絶やさず、スタッフ一人一人に一礼する。

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