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カラダを売りにして逆襲を図る少女
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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カラダを売りにして逆襲を図る少女 2

こんな私学に行けるだけあって凛の実家はそれなりの資産家である。
そもそも、ある程度の財力が無いと子役から長らく芸能界で続けていけない。
つまり芸能界にしがみつかなくても生きるのに困らない立場で、こうやって続けているのは凛の意地でしかない。

そんな凛がジムのような施設に入りプールに行くと、泳いでいた少女が凛に気づきプールの中から手を振る。
彼女は凛の親友である郷家百合。
実は彼女が凛に動画配信を薦めた張本人だった。

「凛、見たよ動画!良かったと思う」
「百合にそう言われると嬉しいな」

凛にとって百合は動画配信の先輩になる。
百合は芸能界と縁は無いがドラムが上手く、色んな曲をドラムで叩いて配信している。
ただドラムで叩くだけならライバルも多いが、彼女はビキニでやるのを売りにしていて、ドラムと共に激しく揺れるGカップでフォロワーを数多く集めていた。

「凛ってそう言えばギター出来たよね?」
「うん、おっぱい大きくなってから弾きにくくなったけどね」
「でもさ、今度私とセッション動画とか面白いと思わない?」
「ビキニでかな?」
「勿論!」
「いいねそれ!」


『ビキニセッション』
そう銘打ってアップされた動画は凛と百合それぞれ個人での配信を大きく上回る勢いでバズり、ネット上で大盛況を得た。

『エロい!』
『おっぱいもさることながら2人とも上手いな。オリジナル曲作ってデビューしたら?』
『平岸凛、意外な才能があったんやな』

そんなポジティブなコメントばかりではなくネガティブなものも少なくないが、前回と比べたら遥かに少なくなっている。
凛も久々のエレキギター演奏だったが、思った以上に上手くできたし百合とのセッションは初めてだったが楽しいものだった。

「凛!良かったよ!」
「百合も最高よ!」

ビキニのままはしゃぐ2人。
凛が赤で百合が水色。
お互い好きな色を選んでいる。

「バンドとかやってみたいなぁ」
「凛って、歌いけるんじゃない?」

子役でミュージカルの経験もあるし、芸歴が長いだけにボイストレーニングも積んでいる。
素人よりは上手いと思うが、ビブラートの使えない凛のストレートな歌声は深みが無いと言われた事もあった。

「まあ、歌は今後の課題って事で・・・」
「バンドはメンバー探しながら、セッション以外にビキニで何かする企画もやってみるのもいいよね」

今回の成功で凛も百合も乗り気になっていた。
そして和気藹々と次のプランを考えるのだった。

「ビキニで何かやるってのが一番ウケるのかしらね」

自室でグラビアアイドルのDVDを再生しながら、何かアイデアが閃かないか考える。
日々こういった研究は欠かさない。
凛には歳の離れた兄が2人いて、実家を離れた兄の部屋からこうした作品を引っ張り出していた。

「スポーツでもイケるかなぁ。釣りとかゴルフもいいかも?」

ひとしきり動画を見て考えて、凛はベッドに寝転がる。

「………視聴者がどう考えてみてるかって思うと、ムラムラしてくるな」

AVに行くつもりは全くない。しかし性欲は人並みか、それ以上にある。
それが凛の悩みだった。

ベッドに寝転がりながら胸に手を当てる。
ノーブラでパジャマだけなので、コリコリに立っている乳首がしっかりと掌で感じられる。
そして凛はゆっくりと胸を揉み、もう片方の手は下腹部のショーツの中に滑り込ませる。

オナニーをいつぐらいに覚えたのかはハッキリ覚えていないが、小学生高学年の頃には日課の中にオナニーが入っていた気がする。
それは男子に性的興奮を覚えたとかではないし、子役だから当然濡れ場は無いし目にもしていない。
思い返せば、何かのきっかけで股間を弄るのが気持ちいいと知ったのをキッカケであったと思われる。

そして当時、凛はミュージカルの主役に抜擢されて最もハードな時期と初潮が重なり、最も精神的におかしくなっていた時期であった。
女になっていく身体と仕事のストレスでおかしくなった凛はオナニーにハマり、暇さえあれば狂ったようにオナニーしていた覚えがあった。

そのハードなミュージカル主演を最後に仕事が減って行った凛。
今度は仕事が上手くいかないストレスに襲われるようになる。
そのストレスの解消もオナニーだった。

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