声のお仕事なんですが。 54
どうしたらいいのかわからないでいる裕太くん、まあ童貞くんはそう言うもんだろうけど、ちょっとはお勉強もしてほしいかなぁなんて思うなぁ。
「裕太くん自身の先っちょを、麗ちゃんの、そう、そこに入れるの」
「ここに…」
麗ちゃんが大きく開いてあらわにした割れ目の先、恐る恐る近づける裕太くん。
「恐れることなく、一気に、だよ」
「一気にですか…?」
「そう…ぐっと腰を競り出すだけで、もう麗ちゃんの準備は出来ている筈だから…」
麗ちゃんのアソコはあんなに濡れ濡れ状態なんだから、多少強引に挿入しても問題は無いはよね…
私は裕太くんのお尻をホールドし、前にいくように力を込める…
「さあ、ここからが男を見せる時だよ!」
「うはあっ……!!」
情けない声を出しながらも裕太くんは麗ちゃんの中へ自らを導く。
「あぁ!あっ、い、いいわぁ…どんどん中に、入ってくる…」
麗ちゃんが蕩けそうな表情でこちらを見る。
「くううっ…!!」
裕太くんは歯を食いしばりながら初めての挿入を全身で体験する。
「おめでとう裕太くん!…これで童貞卒業だはねぇ!…」
こんな裕太くんの人生において記念すべき第一歩の時に、こんな形で立ち会えたことだけでも光栄に思ってしまう…
「あぁっ!感激っす!」
ここからは男の本能なんだろう…教えもしないでも裕太くんは腰を動かし始める…
まあ私としてはよかったと安心する反面、これじゃ手持ち無沙汰でつまらないとも思ってしまう…
ここまで来たらあとは裕太くんに1人で任せてもいいだろう。
麗ちゃんはもう蕩けそうな顔で涙まで流しちゃってる。
余程気持ちいいんだね、それに久しぶりの男の子の味ってことね。
「あああっ、コレ、コレがいいの、気持ちいいの!!」
麗ちゃんの甲高い声を聞きながら私は自らのソコに手を当てる。