「いいのよ。舞とは気持ち良かった？」
「はい、でも…」
「お楽しみはいいことだけど、近所迷惑だけは勘弁してね」
アレの声が大き過ぎて退去とかシャレにならないんだから。

「急かすつもりはないわ、私を、舞としたみたいにして」
大地くんを誘うようにベッドに寝そべる。

「はい；…頑張ってはみますが…リコさんが思っているほど僕…遊んでいる訳じゃないんですよ；…」
そういえばあのスキンのパッケージ…封は切られていなかったはね…

「でも舞をあそこまでさせたなんて、やっぱり井上くんは凄いと思うけど…」

「あれは舞さんの演技ですよ…舞さんはリコさんをその気にさせる為に、僕にも同調して演技するようにって、頼んできたんです…」

「ふふ、じゃあ大地くんの目的は舞じゃなくて私だったってこと？」
「そういうわけでは…」
戸惑う大地くんの顔、たまらなく可愛い。
さっきから、あの舞との絡みも含めて、身体がジワジワと熱くなってくるのを感じる。

「来て…」
大地くんの身体を抱き寄せる。
唇を重ねながら、股間が再びノッソリと立ち上がり始めるのを確かめて…

やっと力を持ち初めた大地くんのその頂きに、凜子は手を伸ばし爪先でそっと触れる…

「ぅあっ；…」
唇の間がら、戸惑うような…それでいて女の子のような甘い吐息を吐く大地くん…

凜子はすかさずチャックを開き、その中に触手を滑り込ませた…

「あう、うぅっ…」
私が手を伸ばし触れると、大地くんの声がさらに漏れる。
熱い。ヌルヌルしたものも感じる。また元気を取り戻している。

「いいよ…」

お返しとばかりに大地くんが私のスカートをめくり上げる。
もういろいろ妄想が膨らみ過ぎて私のパンティだってぐしょ濡れなんだ。

「リコさんも…すごく濡れてる…」
大地くんが囁きながら、私の耳朶を甘噛みする。
その瞬間、私の意識が吹っ飛んだ。