弱小事務所の憂鬱!? 6
…あらゆることに関して鋭い奴だ。
情け無い話だが、当然のごとく彼女たちの撮影の時点から股間はもう反応しっぱなし、それを収めようと必死だったのだ。
「ふふっ、元気ね…もう硬くなってきた」
「…軽蔑するか?」
「どうして?男として当然の反応じゃない。それに…私としては、嬉しいし…」
頬を赤く染める愛美。
こんな表情を見せることなんて、滅多にない。
「どうしたんだよ、いったい」
「ホント、こんなに嬉しいことってないんだから…晋也が私たちのこと、一人の女としてみてくれてるのが…」
「ちょ、その呼び方…」
何かスイッチが入ると、僕のことを名前で、呼び捨てにする愛美。
これは初めて会ったときからずっと変わらない。
「それっ」
愛美は僕のズボンのベルトに手をかけ、素早く外すと、ズボンも一気に下ろしてしまう。
そのままパンツまで…僕の興奮しきった分身はあっという間に愛美の眼前に晒されてしまった。
「ふふっ、素敵…」
愛美が、それに手を伸ばす。
「ずーっと、このまま、我慢してたんだよね?」
仰るとおり。
君が美和や栞に指導したことで、それは助長されているんですよ。
「大変だったね…楽にしてあげるから、横になって」
愛美に言われるまま、ベッドに横になった。
「いただきます♪」
そう言って、愛美は僕のを咥え込んだ…
一度咥え込んだら最後、愛美はそれを離そうとはしない。
先端から根元まで、顔を上下させて満遍なくしゃぶり尽くす。
それがピンポイントに感じる部分を刺激して、こちらもたまらない。
「んんっ、んくっ」
むしろ愛美もこれを待っていたかと思うくらい積極的だ。