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弱小事務所の憂鬱!?
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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弱小事務所の憂鬱!? 5

「どうするって?何を?」
「もぅ…わかんないかなぁ」
子供のような拗ねた顔をする愛美。とても可愛い。
…しかし、質問の意味が僕にはわからない。

「せっかくいいホテルに泊まらせてもらってるし、エステでも行ってきたら?」
今回は出版社の厚意で、有数の豪華リゾートホテルに宿泊させてもらっている。

「それもいいんだけどね、それよりもね」
愛美は僕に擦り寄るように近づき、身体をくっつけてきた。

「強がってる?それとも、ホントに鈍感さんなのかな?」
「…っ!?」
この世界での付き合いはもっとも長い。僕の心をも手玉に転がす彼女、恐ろしい。

「あのなあ、他の子もいるのに…」
「ふふ、偉いわね、社・長・さん♪

愛美は結局僕の部屋まで一緒についてきた。
夕食までは少しゆっくりしようと思ったのだが。

人数の都合上、僕は本来の2人部屋を1人で使わせてもらっている。
愛美は隣の部屋で、ルームメイトは美和だ。

「美和が寂しがらないか?」
「あの子なら大丈夫よ…よーく聞いてね」
そう言って愛美は、美和のいる部屋のほうに隣接する壁に、耳をそばだてる。

「そんなことして…聞こえるのか?」
「ここ、壁が薄いことがわかっちゃった♪」

…だからってそんなことして何がわかるんだと思うのだが。

「ほら、やってごらん」
愛美に手を引っ張られ壁際、同じように壁に耳を当てると

「んんんっ…あぁぁあん」
これは…美和の声?

「ああっ…はぁああん」
美和の甘い声と同時に、小さく聞こえるクチュッという水音。
もしかして、彼女は…

「ふふっ、可愛い声」
隣で愛美は微笑む。
「これが…だから…なんなんだ?」
「だから、あの子が一人でも大丈夫って」

愛美は僕に近寄ると、ズボンの上から股間を弄ってきた。
「ココは正直だよ?」
「お、おいっ」
「勃ってるのは今に始まったことじゃないでしょ?」

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