PiPi's World 投稿小説

弱小事務所の憂鬱!?
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

の最初へ
 2
 4
の最後へ

弱小事務所の憂鬱!? 4

シンプルだが醸し出すエロさは十分すぎる。
元の素材が素晴らしいから、余計にそう見えてしまう。

『(注)彼女たちの本業は声優です』

…出来上がったグラビアにはそう注釈を入れておきたい、と思ってしまう。
今あの白ビキニで撮影を行っている4人はどこからどう見てもグラビアアイドルにしか見えないんだから。

4人はプールサイドで集合写真風に撮った後は、プールの中で水を掛け合ったり、浮き輪や水鉄砲など小道具も使って撮影したり、思い思いの姿を見せていた。

緊張気味の18歳・栞に最年長のお姉さん・愛美が後ろから優しく抱きしめる。
愛美の手が栞のビキニの紐にかかって、ゆっくりと解かれていく…

「お姉さまっ……えっ、えっ」
「栞ちゃん、今更恥ずかしがっても無理よ。貴方の声で何人の坊やが扱いているのか……こんな胸も立派な武器よ」
確かに彼女の胸はデカイ、四人の中では最大規模、それが瀬川 栞だ。

元々は別の大手声優事務所に内定が決まっていたが土壇場で取り消された。愛美が通っていた声優養成校の教員(=ベテラン声優)が卒業生の就職率を維持する為にうちの様な弱小にも御鉢が回って来たのである。その方も色々とお世話になっているので預かる事にした。当然18禁ゲームには免疫が無いがエロさは凄くデビュー作で愛美の後継者だと言う評価を頂いた。しかも聞けば誰もが知る全国区のお嬢様学園の卒業したばかりである。
「こうやって胸に水鉄砲を挟んで……」
栞の挿入に埋まる水鉄砲、カメラマンもすかさずシャッターを推す。
「ふぇぇええっ!それお姉さまのキャラ担当の……」
これはその場に居る男達は自身のマグナムが挟まれたら……うん、愛美ナイスと言いたいが


涙目で手ブラしながらフラッシュの嵐を浴びる栞。
その凶悪なほどに豊かすぎる胸の谷間に水鉄砲が挟み込まれ沈む。
…見てるこっちも理性がどうにかなりそうで怖い。

撮影がひと段落終わると愛美がビキニを元に戻して一安心。
そしてその撮影もやがて終了。

「どうだった?」
愛美がプールから出てすぐに尋ねてきた。

「な、なんか変な感じで……」
「そうよね、でもそれはMっ気ヒロインの心情なの……撮られて快感を覚えるのよ」
股を捩っているのか俯いている。
「声優は声で演じるではないの、その場で自分が演じるように想像出来るようにしないとね」
「は、はぃいぃ」
「まっ、エロゲ声優なんて一昔は誰もノウハウを教えてくれなかったし……講座が出来たのも最近だしね」
「お姉さまも苦労したんですか?」
「そりゃあ……やり始めた頃には刺激が強過ぎて収録でイッた事も度々……ダーリンの筆下ろしもクランクアップの夜にしちゃったし」
小声で言うが栞は真っ赤になる。

「…愛美、あんまり栞ちゃんに意地悪するなよ」
さすがにここらで釘を刺さねば。
「あら、私は演技指導をしただけですけど?」
「…そうは見えなかったが」
栞の真っ赤な顔を見たら、ねぇ。

撮影は1日で終わり、明日には東京に帰る。
「…今夜はどうする?」
愛美が囁いてきた。

SNSでこの小説を紹介

アイドル/芸能人の他のリレー小説

こちらから小説を探す