弱小事務所の憂鬱!? 12
花梨のほうを見ると、次第に頬の赤みが消えており、興味深そうに私と、私のモノを交互に見つめている。
「もっと近づいていいんだよ」
愛美がニヤッと微笑み花梨を促す。
おそらくそれは私への挑発も含まれている…狡猾なヤツだ。
花梨がしゃがみこんで私のを注視する。
薄手のニットから胸の谷間が見えた…着やせするタイプなのか。
「花梨ちゃんもやってみるといいよ」
愛美がいったん手を止めて花梨のほうを向いて言う。
「あ…はい…」
拒む、どころか花梨は自分から積極的に私のモノへと手を伸ばしてきた。
「すごい…大きいし、硬い…」
初々しい新人声優の顔ではない。一人の女の顔だ。
「今まで見てきた男のと比べてどう?」
愛美はより突っ込んだ質問を投げかける。
「たぶん、社長さんのが一番大きいと思います」
少し視線をそらせ、それでもはっきりと言う花梨。
「そう…」
愛美は一言だけ零して、私のモノから手を離す。
「花梨ちゃん」
「はい…ひあっ!?」
愛美は花梨の背後に立って、胸とスカートの中に手を伸ばした。
「ああ、あの、あっ…愛美、さんっ」
「うふふ…いい反応。ここもしっかり濡れていそうね」
「愛美さ…っ、ひゃぁああん!!!」
緩い襟元から見えた首筋を、舌でチロチロと舐める愛美。
「あぁあ…もう、許してくださぁい…」
「ふふっ、だーめ。もっと泣いて貰うからね」
私の目の前で花梨を弄ぶ愛美。
花梨の身体が、愛美の愛撫でビクビクと震えていた。
薄手のニットはあっという間に愛美の手で脱がされた。
可愛らしいピンクの下着の下には、想像以上にボリューム豊かな胸が隠れていた。
「あぁっ…んっ」
ねっとりとした愛撫に、身を震わせる花梨。
「どう?素晴らしい素材だと思わない?」
「あ、ああ…」
愛美にそう聞かれるが、答えはそう言うしかない。