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弱小事務所の憂鬱!?
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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弱小事務所の憂鬱!? 11

「だるま?」
「ほら、ダルマって手足が無いでしょ……人為的にそうするプレイなのよ、性的嗜好(フェティシズム)で言えば四肢欠損性愛って言う事になるわね」
設定資料のイラストには手足が人為的に切断されたのにもかかわらずに全裸で笑顔を振りまく姿が画かれている。
「こんな事もあるんですか?」
「エロゲって言うのは非現実的なモノを簡単に表現に出来るから……そのルーツはコレなのよ」
愛美が本を取り出す。
「江戸川乱歩、芋虫?」
江戸川乱歩と言えば近代文学に置いて数多くの作品を残しており“芋虫”は1929年に発表された短編である。筋書きとしては戦争で手足を失った傷痍軍人の夫をその妻が虐待する話だ。
「これをヒロインに置き換えた訳ですね」
「そうね……このだるま女も元々はフランスの都市伝説で日本に伝播した際に変異しているのよ」
愛美がこの手に詳しいのは学生時代に兄のアシスタントしていて、彼の大学時代に所属していた恩師がフェチニズム研究に関しては日本有数だ。
「やってみます」
「じゃあ、最初にお○んこやチ○チンって平然と言えないとね」

愛美は花梨にそんなことを言いながら、私の股間を両手で撫でてくる。
「お、おい、愛美…」
「花梨ちゃんを一人前の声優にする為に身体張ってもらいますよ、社長さん…」
愛美はニコッと微笑みながらベルトを外していく。
後ろの花梨は緊張の面持ちでこちらを見つめる。

「…花梨ちゃんが見てるのに」
「これがお勉強のひとつなのよ…まあ、花梨ちゃんも歳が歳だから、経験がないわけじゃないと思うけど」
新人とはいえ社会人も経験している花梨。
緊張の表情は崩さないが、じっとこちらを見つめている。

「ほら、元気になってきた」
愛美のタッチに、股間は嫌でも反応する。
「花梨ちゃん、社長さんに言ってみようか」
愛美が花梨の耳元で囁く。

花梨の顔の赤みがさらに増す。
愛美は相変わらずにやっと笑い、私を見つめ続ける。

「しゃ、社長さん…き、気持ちいい、ですか?」
「どこが、って言わなきゃ」
愛美が股間を撫で付けながらダメ出し。

「その…おちん○ん、気持ちいい、ですか…」

真っ赤になりながら、花梨がこちらを見つめて言った。

…反応できない。
「偉いぞぉ…でも、それはまだほんの序の口」
愛美は楽しそうだ。
そのまま調子に乗ったのか、私のズボンも、パンツも一気に引き下ろしていく。

「あっ…」
花梨が小さく声を上げた。
「どう?花梨ちゃん」
愛美はニコリと微笑み花梨に尋ねる。
さらに、私のモノを直に握り、扱き出す。

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