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恵梨香と結衣の秘密
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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恵梨香と結衣の秘密 5

数日後の深夜…男は後輩達と店で酒を飲んでいた。
「いや〜、それにしても今日はすごいっすね!あんな深夜の三流バラエティに女優の恵梨香ちゃんが出てくれるなんて!」
「だよな〜!一体どうやって出演交渉したんすか?」男の後輩達は、恵梨香のような人気女優が出演したことに驚きを隠せない。
「まーな。恵梨香ちゃんとは個人的に付き合いもあってさ、そういう絡みで。実は、この場にも誘ってあるんだよな…ちょっと電話してみるか?」男は恵梨香に電話を掛けた。
「えー!?本当すか!?あの恵梨香ちゃんと飲めるなんて夢みたいだ!」
「テンション上がりますねー!お、俺も携帯の番号とか聞いちゃおっかな…なーんて、とても無理だな〜!あはは〜!」後輩達は夢のような状況に喜び、騒ぎ始めた。
「…じゃあ、後で…近くにいるみたいだから、もうすぐ来るって。」男の言葉に、後輩達のテンションは最高潮に達した。
数分後、男達のいる個室席の扉がノックされた。
「失礼します。お連れ様がお見えです…どうぞ。」
「…こ、こんばんわ〜!失礼しまーす!」恵梨香がやってきた。
男に逆らえずこの場に来たが、男の意図がわからない為、不安気な表情をしていた。それでも他の者達に、自分と男の関係を悟られないよう、作り笑いを見せ、明るく振る舞っていた。
「うわー!本当に来てくれたんすね!どうぞ!座って!」後輩達は憧れの恵梨香を前にして舞い上がっていた。
男達のいる個室は真ん中に丸テーブルがあり、男、恵梨香、後輩、後輩という順番でテーブルを囲んでいた。
テーブルの上には中華料理店にあるような、回転テーブルがあり、その上に酒が運ばれてきた。
「みんなグラス持ったか?じゃあ、恵梨香ちゃん来たから仕切り直し…カンパイ!」恵梨香を加えた4人は、また飲み始めた。
「(こんなとこに呼び出してどういうつもり?まさか…この人達の前でも、私にいつもみたいなことさせるつもりじゃないわよね…?)」恵梨香は不安を抱えながら、男の様子を気にしていた。
…それから2時間が過ぎた頃。
「いや〜、今日は本当楽しいな!恵梨香ちゃんのおかげかな〜!?」
「なーに言ってるんですか!こんなに飲んだら、楽しくもなりますよ…ほら!飲み過ぎ〜!あはは!」酒が入り、その場はすごく盛り上がっていた。
「(私の考え過ぎ…?普通に飲んでるだけだし、変なこともしてこないし…。)」恵梨香の不安は徐々に消えていった。

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