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私達ビキニヒロイン!!
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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私達ビキニヒロイン!! 23

「あ、あっ、んあっ」
ヴィンヴィンと勢いを増すバイブの音が響き、菜々子の表情は歪み、襲い来る快感に震える。

「すごい、柔らかいね」
「えっ、あっ」
男の一人は結衣のビキニを剥ぎ取った。
さらに周りでは別の男が顔を近づけ、背後にいた大柄な男が結衣のお尻に股間を押し付けてくる。

2人顔を歪ませるが、明らかにその表情は違う。
菜々子は快楽の恍惚とした表情。
結衣は嫌悪感だ。

「やればいい仕事よぉ・・・気持ちいいし、お金沢山貰えるし、何よりファンが沢山増えるわ」
「そんなのっ!、違う!、違うよっ!!」

真っ赤になって言い返す結衣に、菜々子はむしろ憐れむような笑みを浮かべた。

「結衣ちゃんがよくやってる水着グラビアだって、男の子のズリネタにしかなってないわよ・・・菜々子解ったの・・・水着見せるのも、裸見せるのも、セックス見せるのも一緒・・・全部ズリネタとしての人気だって」

違うと叫びたい結衣だったが、自分に普段から向けられる男の視線は彼女の言葉通りだった。

もう何も言い返せなかった。
変わり果ててしまった菜々子にショックを受けつつも、自分の現状を考えると、菜々子の言うとおりだというのは、間違いなかったからだ。

「ゆ、結衣ちゃん…」
バイブの音を響かせながら、菜々子は結衣に近づいた。
そして、結衣の唇を奪った。

「んっ、ん、ん、んっ…」
「ん、んんんん〜っ」
積極的に舌を絡めてくる菜々子に、首を振って抵抗する結衣。
しかし後ろで胸を揉む男にその抵抗を止められ、菜々子の攻勢を許す。

「んっ、んんっ、んっ!」
菜々子とて決して楽ではない。
突き刺さったバイブは勢いがMAXとなり、今にも膝から崩れ落ちそうだった。

「あっ、あああっ、あっ」
唇が離れてもなお、菜々子の表情は快感に歪む。

「菜々子ちゃん…」
「あっ、ああ、わ、私っ、結衣ちゃんの、前で、イッ、いっちゃ、っ、イクぅぅうう」
菜々子の身体がビクンと仰け反り、その次の瞬間には膝から崩れ落ちる。

目の前で絶頂に達した親友の姿を見て、結衣は絶句した。

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