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voice girls
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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voice girls 2

もはや、彼女の為すがままだ。
「あゆ子ちゃん、これは…不味いんじゃ…」
「私は、貴方に認めて欲しくて、こうしてるんです」
「いや、君は、素晴らしい声優だよ…」
「でしたら…後はわかってますよね?」

…これが果たしていいのか悪いのか、僕は判断に困っていた。
しかし、彼女の行動はどんどんエスカレートする。
そのうちに、正常な判断なんて…

「うふふ…」
ついに、手で直にモノに触れてきた。
「大きいし、硬いですね…」
うっとりした目で見られると、こちらもドキドキしてしまう。



ちょうどそのとき…
「おはようございまーす」
スタジオに二人の女性声優がやってきた。
矢沢由佳里と中上エリカ。
この二人、あゆ子と所属事務所は違うものの同い年でとても仲がいい。

「あゆちゃん、もう来てるのかな?」
「早起きだからな〜、あゆちゃん…」
二人は、僕とあゆ子ちゃんが何をやってるのか、知るはずもない。
二人も僕らのいる部屋に向かっていた。

そのとき、僕はまだ気づいていなかった。
僕とあゆ子ちゃんの行為は、すでにある人に聞かれていたことを…

「確か、あの部屋だよね?」
「うん…って、誰かいるね」
由佳里とエリカが部屋の前まで行くと、そこには先客がいた。

「うわ…ああ…」
一人の少女が、ドアの前で身体をもじもじさせながら、ドアに耳をへばりつけるように中の様子をうかがっていた。

「よーっす、どうしたん?」
エリカが彼女に声をかける。
「あ、あの…」
それに反応して、少女は部屋に向かって指差す。

深浦美羽。
あゆ子を含めた3人のひとつ年下で、彼女もまた才能ある若手声優だ。

「あ、あの、中で…」
「中で何があるの?」
オドオドと言う美羽に対して、由佳里が聞き返す。

「…あゆこさんが」
「あゆちゃんが…って、やっぱり朝早いね、彼女」
エリカが言う。

「いるなら中に入っちゃえばいいのに」
「そんなことできる状況じゃないんですよ」
3人はドアを少しだけ開けて、部屋の中を覗き込む。

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