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瑠璃子ちゃん☆
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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瑠璃子ちゃん☆ 96

水泳部にいるわけではありませんが身体を動かすのが好きなので実に気持ちいいです。冷たくてスッキリします。
こっちの方がリフレッシュなんじゃないかと思ってしまうことも…ね。

十分泳ぎきった私はプールから引き上げようとします。
「あの」
「はい?」
そこで突然呼び止められました。
どうやら監視員かインストラクターのお兄さんのようですが…

(あれ?何処かで見た事が有るような?)
「やあ、元気そうだね」
「あのぅ、すみませんがどちら様でしょうか?何処かでお会いした事が有る気はするのですが……」
「分からない?」
そこまで言って彼は私の耳元で囁きました。
「君の初めてを貰った僕を」
「あっ、もしかしてあの時の?!」
私の初体験相手でした。
「此処の職員さんだったんですか?」
「まあね」
案外世間は狭い物ですね。
「今日の担当はもう終わるから、この再会も何かの縁って事でこれから遊ばない?」
「いや、この辺りだと私の知り合いに見られる可能性が有りますので……」
男性と2人きりでいる所を私を知っている人に見られたら面倒な事になりかねません。
「じゃあ家に来る?」

結局私は偶然の再会という事もあり、断り切れずに彼のお宅にお邪魔する事になりました。お部屋に到着後に予定外の事だったので遅くなりそうだとママに電話したのですが……
「あの、今日は遅くなりそうです」
「どうしたのイキナリ?近くのプールに行ったのよね?」
「それが、その……」
「何、誰かとデートだったの?」
「いや、デートでは無かったんですけど、その、偶々、何と言いますか……あの、初めての時の方と再会したんです」
「あら、そうなの?じゃあ今日はお泊りなのね?明日にはちゃんと帰ってくるのよ。ああ、避妊はしっかりね。じゃあ、ごゆっくり〜」
と言って一方的に切られてしまいました。
私は思わず呆然としてしまい、先日の旅行の件も合わせて『ママってこんな人だったの〜』と頭を抱えてしまいました。

「どうしたの?」
彼が頭を抱えた私を不思議そうに見ています。
「ママに電話したら明日には帰って来なさいと」
「へぇ〜」
ママの軽さに驚いていた私は更に正直に答えてしまいます。
「オマケに『避妊はしっかりね。じゃあ、ごゆっくり〜』だそうです」
「それは僕にとって幸いだよ。なら今夜は“ゆっくり”していってね」
完全に目をギラつかせて彼はそう答えるのでした。
「あ、あの、お手柔らかにお願いします」
ココで拒否、拒絶しない私も大概ですかね?


まあなんにしろ、彼とまた出会えないか、心のどこかでいつもそう思っていたのですから。
それだけあの初体験とその後の激しい交わりは身体にはもちろん、記憶にもしっかり残っているのですから…それで私はもう…

「あれから仕事の方は順調?」
「ええ、おかげさまで」
「あまりテレビを見ないんでね、キミがどういうことをやってるのかいまいちわからなくて」

そんな話をしつつ彼は私を寝室に連れて行くのでした。
「前回は君は初めてだったし、そんなにのんびりとしていられなかったから今夜はじっくりと楽しませてもらうよ」
夏で薄着の私はあっという間に下着姿にされてしまいました。そしてベッドに寝かされてブラも外されてしまいました。
「あれっ?」
彼はそう言って私の胸を掴みます。
「あんっ」
「やっぱり」
更に両手で揉み揉みしてきます。
「な、何で、んんっ、すか?」
「前回より大きくなってるね。それに質感も。何人の男に揉まれたの?」
実際に私の胸を揉んだ“男性”と言えば……
目の前の彼と、南の島のマッサージ師の人と、先日の旅行のマッサージ師2人くらいですよね?ああ、服の上から揉まれただけなら通学時の痴漢もですけど、それ位ですかね?
とは言っても流石に細かくは言い辛いですね。

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