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瑠璃子ちゃん☆
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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瑠璃子ちゃん☆ 88

「瑠璃子ちゃん…」
それに対して感極まった様子の聖子さん。
「ありがとう、こんな私に…」
「いえ、聖子さんのためですから」

聖子さんが私に近づいてきます。
「聖子さん…?」
聖子さんは私にキスしてきて、そのまま押し倒されてしまいました…

キスするのはユリちゃん以来2回目です。
聖子さんの唇はユリちゃんにはない何かを感じます…。
大人の色気というか…。
しばらくして、聖子さんが唇を離すと、
「ねぇ、瑠璃子ちゃん、キスするのは初めて?」
「い、いや。2回目です...。」
(女の人とはですが)
流石に色んな意味で空気を読めてない発言は出来ませんが。
「そう。でも、これからが本番よ」
「えっ?!ちょっ、聖子さんっ?!」

……こうして私は良くも悪くも新しい刺激的な体験をしたのでした。


アレから暫くして私の仕事も変化が起きました。聖子さんとの繋がりが出来た事で仕事が増えて人気も上がり更に仕事が増えるという好循環が起きています。
但し身体の方が少々欲求不満です。偶に聖子さんの御相手をする事も有りますがイマイチ刺激が足りません。私は元々同性愛者では無いのです。まあ、事務所の女性となら外で一緒にいるところを見られても問題は起きない点は良いのですが…………
やはり私の身体は新たな刺激を求める様になっていきました。



「ふぅ…」
グラビアの撮影にバラエティ番組の収録に、お仕事が増えるのは嬉しいですがさすがに疲れても来ます。
おまけに、私は学生でもあります、今は夏休みなのですが学校の授業に出る代わりに課せられたレポートや宿題がこれまた負担になります。

「さすがの瑠璃子もお疲れね」
そんな私に冷たいお茶を差し出すのはママ…山崎美和子。
実はママは子役から芸能界に入り私を産むまで女優として活動していたそうで、昔話を何度も聞かされてきました。
見た目はとても若々しくて、一緒にいると姉妹のようだと言われます。

「ちょっとリフレッシュする?一緒に旅行でも行かない?」

「そうですね。偶には親子で出かけるのも良いかもしれません」
「夏休みだから学校は良いとして、お仕事は大丈夫?」
「最近忙しくなってきたとは言っても流石に一流芸能人とかではありませんからね。数日程度なら連続してスケジュールを空けられますよ」
「なら、決まりね」
「でも、何処に行くんですか?そもそも既に夏休み期間なのに今から手配できるものなんですか?」

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