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瑠璃子ちゃん☆
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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瑠璃子ちゃん☆ 74

「ところで二人共、仕事はどうなの?」
「はい、たのしくやってます。」
「わたし、今度、ドラマに出る事になったの!」
そういうのはゆかりちゃん。
「えっ、いいな〜どんなドラマなの?」
「学園モノ。でも私はワキ役だけど...。」
「でもワキ役でもドラマ出れるなんて凄いな〜私なんてまだドラマ出たことないもん」
「でも、上手く出来るかどうか……」
「まあ私も、ドラマ出演するとなったら自然な演技なんて出来そうに無いから困っちゃうかもしれないな」
……自分で言うのも何ですが上手く芝居が出来るとは思いません。出れるのなら出てみたい気もしますが。
「まあ、確かに瑠璃子さんに芝居とかは向いて無さそうですね」
「うん、同感。嘘や隠し事が出来そうに無いもんね」
「うー。2人共酷いよ」
「じゃあ自信あるんですか?」
「……………えっと、そろそろ到着かな」
「……まだ出たばかりですよ」
「……やっぱり向いてませんね」
「ゴメン言わないで」
……微妙に凹みつつ、私達は到着まで話を続けるのでした。

…ここで、私たち以外の参加メンバーも紹介しておきましょう。

中島絵梨ちゃんは私たちより年下の中学生。

高坂愛美…私とは同い年で同期。でも私よりずっと売れっ子になっています。

そして、私たちの先輩、河原聖子さん。グラビアアイドルとしてもトップクラスの存在です。

…さて、目的地に到着したようです。
田舎町の風情ある温泉旅館のようですが…

バスを降りると、大きな建物が視界に入りました。
ここが今回私たちが泊まる宿なんですかね…

呆気にとられていると、聖子さんが優しく微笑んで
「みんなはここに泊まるの初めて?」
「え、ええ」
「すごくいいところだよ。楽しみだなぁ」
…あぁ、さすがは聖子さんです。

同行のスタッフさんがチェックインを済ませてくださって、旅館の中へ入ります。

「すご〜い」
「初めてきました…」
聖子さん以外は皆驚くばかりです。

宿泊する部屋は、全員が一緒の大広間。
「何か恐れ多いです。聖子さんもここで一緒だなんて」
「ふふ、遠慮しなくていいよ。みんなでワイワイ出来たらいいじゃない」

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