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瑠璃子ちゃん☆
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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瑠璃子ちゃん☆ 73

とりあえず、下着、特にパンティは多めに持っていかないと…

あんなことにはなってほしくはないけど、心の奥底では、少し楽しみに…って、そんなことは断じてないです!あんなことになったら困ります!

荷物は準備しました。
さて、泊まりのお仕事ですが、もうひとつの不安といえば、今回は私一人ではなくて、同じグラビアアイドルの子達数人でのお仕事ということなんですよね…

その中には昔、一緒にグラビア撮影をした松本深雪ちゃんと早瀬ゆかりちゃんの二人がいます。
私はこの二人とまた仕事ができる事に喜びと不安があります。
こんなやらしい所を見せちゃったら、二人共、幻滅するでしょう...。
まあ、現実に最近の夢の様な事は起こる筈も無いですし、仕事中に寝不足でウトウトしたりしなければ大丈夫でしょう。夜、寝てる時はどうしようもありませんが仕方無いです。とりあえず仕事に集中しましょう。余計な事を考えなければ良いだけの話です。
私は気合いを入れて玄関を出ました。

集合場所である事務所までは電車ですぐ、何事も無く着きました。
…一緒に行くのは同じ事務所の先輩後輩なので安心する反面、何かあったときはすごく恥ずかしいかもしれません。

「あっ、瑠璃子さん!」
「お久しぶりです!」
深雪ちゃんとゆかりちゃんが私に気づいて駆け寄ってきます。

「2人共、久し振りだね〜。今回は宜しくね」
「はい、こちらこそ」
「宜しくお願いします」
2人と再会して挨拶をしました。出発間際まで話をして、私達はマイクロバスに乗り込みました。

「それにしても瑠璃子さん。またクリーム塗れになったりしたりするんでしょうか?」
「さあ?私は詳しい事は……」
「でもさあ、今思えばあんなのまだ良かった方じゃ無いの?」
「どういう事?」
「クリームなんて洗えば落ちるし、私服じゃなかったんだから、ベタついて気持ち悪かったぐらいじゃない」
「それはそうだけど……」
「罰ゲームなんて、変な物食べさせられたり、電気でビリビリとか、色々有るんだからまだマシな方だったんじゃない?瑠璃子さんもそう思いませんか?」
「そうだね。大量のヘビとか蜘蛛とかカエルなんかに比べたらクリームぐらいは全然イイよね」
……そんな事になるくらいなら自分でクリームの中に飛び込む方が遥かにマシです。
「確かに」
「ごもっともです」
私の意見に2人共、そんな悪夢よりは…とアッサリ納得したのでした。

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