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瑠璃子ちゃん☆
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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瑠璃子ちゃん☆ 57

痴漢の指の動きは徐々に激しくなって来ました。私はなんとか声を出さない様に必死に口を抑えました。
......あああぁぁっ!ダメ!そんなにされたら、私、もう。
その状態で限界間近まで弄られた辺りで突然、ゆっくりと指が引き抜かれていきました。そして痴漢はギリギリ迄引き抜かれた指を思い切り私の中に突き入れました。
......!!!!!!!
「んんんんんんっっっ」
その一撃で私はイカされてしまいました。必死に口を抑えて歯を食いしばったお陰でなんとか大きい声が出る事は防げましたが、足に力が入りません。満員電車でなければ立っていられずに、へたり込んでしまったでしょう。
「はあはあ…ああ…」
足に力が入らなくて、ドアにもたれ掛かってなんとか立っていられる、そんな感じです。

「…んん…ん…」
痴漢の手はまだ私の胸にあります。
そんな中、電車は次の駅に止まろうとしています。
…こちら側のドアが開くのですか、ちょっとまずいですね。


しかし、停車前に痴漢はアッサリと私から手を離しました。まあ当然ですが、痴漢としても、この状況を見られる訳にはいきませんよね。この混み具合では、いざという時に逃げられないですから。
これはチャンスと思い、一旦外に出ました。まあ、大きな駅なので人の出入りが多くて、どちらしても他のお客さんが降りるのに流されて外に出されたでしょうが。そして、急いで他のドアの所へ移動して電車に乗り込みました。今のところ売れっ子とは言えませんし、一応は帽子と伊達眼鏡をしているので大丈夫でしょうが、あのまま痴漢され続け、万が一、私の事を誰かに気付かれたら大変です。
......ああ、それにしても、これでは後で履き替えなければいけませんね。はあ......
下着の濡れ具合に私は、目的の駅に着いたらすぐにトイレに行く事を決めたのでした。

それから電車に揺られること数十分。
車両も移ったのでそのあとは何も起こりませんでした。

スタジオの最寄り駅に着き、電車を降りてトイレに駆け込みます。
「…うわぁ、やっちゃったなぁ…」
私が思った以上に下着はびしょ濡れでした。
痴漢のせいでしょうか、それとも、私の妄想のせいでしょうか。

...... まあ、あんなに弄られちゃったんだからしょうがないかな。
服の上から触るどころか、スカートの中、更には下着の中に侵入した挙句に私のアソコの中に指を入れて弄られてイカされてしまいましたから。
とりあえず今後はラッシュ時に電車に乗るのは避けましょう。
「さて、もう時間がありませんね」
下着を履き替えた私は急いで現場に向かうのでした。

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