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瑠璃子ちゃん☆
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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瑠璃子ちゃん☆ 38


「まあ、一旦落ち着いて」
彼が私を促します。
「この島はもともと日本人の観光客が多いから、現地の人間でも日本語が出来る人は多い。それに、僕は日本で生活していたこともあるんだ」
「…そうですかあ〜…もう、それならそうと、早く言ってくれればいいのに〜」
「それじゃ面白くないでしょ?」
彼は悪戯っぽく笑います。
騙されていたことは納得いかない部分もありますが、何だか安心しました。

「ところで何故この部屋が分かったんですか?」
「ヒ・ミ・ツ」
「ひ、秘密って・・・」
「そんな事より、今は・・・」
彼はニコニコしながら、服の上からではありますが私の胸を揉み始めました。
「あっ、ちょっと、ああっ、駄目、あん。」
「こんな時間に男を招き入れておいて何を言ってるの?」 
当然ながら、彼が手を止める筈もありません。
「さっきだってノリノリでキスをしてたのに。」
「あっ、そ、それは、その・・・」
「第一、今だって抵抗してないじゃない。なんで?」
「・・・・・・」
「明日の予定は?」
「撮影は終わりましたから、予備日の明日は特に何も。」
万が一、天候が悪かった時の為に余裕のある日程で計画されていましたから、後は帰りの便までフリーです。今日で撮影が終わらなければ、そうもいきませんでしたが。
「なら、今夜はたっぷりと可愛がってあげるよ」
彼は上機嫌でそう言いました。
「ね?」
私は無言で頷きました。

しかし、彼は何故かベッドから離れてしまいました。
・・・どうしたんでしょうか?
そして彼は部屋の照明のスイッチを全てONにして戻って来ました。寝るつもりだったので部屋を暗くしていたのですが、今は明るいです。そして彼は言いました。
「じゃあ服を脱いで。」
「え?」
「脱いで。」
・・・彼は笑顔でとんでもない事を言いだしました。
「あの、明かりを「駄目。」・・・・・・」
・・・明かりを消して下さいと私が言い終わる前に却下されました。どうしましょう?今更ですが凄く恥ずかしいです。彼も分かった上での事でしょう。
「可愛がって欲しくないの?」
・・・ズルいです。意地悪です。しかし、脱がないと何もしてくれないのでは仕方ありません。私は僅かに着ている物に手をかけました。
Tシャツを脱ぎます。
私、寝るときはノーブラなので、すぐに上半身裸になりました。
「やっぱり、胸大きいね」
彼に直視されて、すごく恥ずかしいです…

彼の視線を気にしつつも、私は履いているホットパンツに手を掛け、脱ぎ去りました。そして残るはショーツだけです。色々と凄い事をした間柄とはいえ男性の目の前で全てを脱いで裸になるのには、とても恥ずかしくて抵抗が有りますが、仕方ありません。覚悟を決めて私は一気にショーツを脱ぎ去りました。
・・・そして今更では有りますが、左腕で乳首を、右手でアソコを隠して彼に言いました。
「あの、脱ぎました。」

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